東蹴MF廣澤「選抜での活動経験生きた」
写真:好調を維持する東京蹴球団の主将・廣澤。
東京蹴球団は31日のアローレ戦に勝利し、勝ち点を24に伸ばして暫定4位に浮上した。試合後、主将の廣澤はチームの現状と自身が参加した東京選抜での活動について振り返った。
── 暫定首位のアローレに今日勝ったことで、3位以内も見えてきた。チームとしてはどう捉えているか。
「シーズンが始まってからどこが相手だろうと毎試合勝ち点3を取る、一試合、一試合を全力で戦うということを変えずにやってきた。その中で事実、今は自分たちが勝ち点3を積み上げていけば自力で優勝を取れる位置にいる。より士気が上がっているし、チーム状態もいい。このまま勢いに乗ってまた次の2連戦に臨みたい」
── 改めて先日の国スポ・東京選抜では最後の登録メンバー16人に残れなかった。そこはどう捉えているか。
「登録メンバーには残れなかったが学びは多かった。JFLの選手と一緒にプレーする機会もなかなかないし、そこは良い経験になった。一方で自分自身の弱さを突きつけられたというか、都リーグ1部のプレッシャーとは違うレベルの中で、自分の良さを出し切れないことが多かった。それこそ都リーグのメンバーだけの活動期間と、関東・JFLのメンバーが加わった期間というのは自分の中で明らかに違うものになった。プレースピードがいつもと異なるなかで、普段の自分のキャラクター、スタイルを貫くのか、自分のやりたいことを削ってチームにフィットするためにやるのか、そこは葛藤し続けた活動だった」
── 最終的にはどちらの選択をしたのか。
「チームに合わせた。ボールを持つ時間、回数を減らしたし、ゾーンの間でボールを受ける自分の良さは残しつつも、受けたあとはシンプルにプレーすることを意識した。普段の都リーグだったら前を向いて自分でドリブルで運んでいくというのが、今回の活動ではあまり発揮できなかった。ただ、今回の活動で学んだことを今はこのチームに還元できているし、球際のところや、プレスは寄せて終わりじゃない、奪い切るところまでいかなくてはいけないとか、そういう話もしている。それが今日の試合でも生きたと思うので、そこは良かった。でも個人としてはかなり悔しい活動になった」
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