マスターズ東京大会はエリースが連覇 6度目の優勝
写真:昨年に続き優勝を飾ったエリース東京over35。
35歳以上による日本スポーツマスターズ東京大会は25日、駒沢オリンピック公園第二球技場で決勝が行われ、エリース東京over35がDESEO東京を5-0で下し、2年連続通算6度目の優勝を飾った。エリースは前半に鈴木隆司、田村聡の得点で優位に立ち、後半もオウンゴールと鈴木、田村が再びネットを揺らして突き放した。DESEOはシュートに持ち込むシーンも少なく、初優勝を逃した。エリースは2月7、8日に群馬県・コーエイ前橋フットボールセンターで行われる関東大会に東京都代表として出場する。
攻守に隙なし 5点完勝 田村「楽しかった」
決勝という舞台でありながら5-0という完勝劇。DESEOの出来がどうこうというよりも、エリースの強さ、層の厚さが際立っていた。チームの骨格はエリース出身で固め、そこに横のつながりから三菱養和や東京23FC、早稲田ユナイテッドなど、かつてのライバルたちが加わり共演する。
マスターズ初参戦でこの日2得点を挙げた元東京23FCの田村は「すごく楽しかった」と頬を緩めた。前線でボールを収めれば、周囲には元チームメイトの田仲、渡邉、猪股がいる。その仲間たちと連係し、自身は前半にクロスからヘッドで強引に押し込み、後半もこぼれ球を決めて2得点を挙げた。
そしてその田村が「みんなうまい」というエリースは、ほかにも中盤で巧みにパスを散らす市原や高原、攻守に熱く走ってゲームを締める菅田、先制点と4点目を決めた鈴木の得点力など、個で光るものが多かった。守備においてもCB岡田やGK大畑など、つい最近までエリースのトップチームで活躍していた彼らがどっしり構え、まさに攻守に隙なし。今大会は1回戦から無失点のまま優勝を達成した。
DESEOはエリースの牙城崩せず
「この大会は毎回エリースに負けているんで」と試合後、苦笑いしながら話したFW根本。3年前は2回戦で、2年前は1回戦、去年は準決勝で敗れた。しかも大敗がほとんど。今回も序盤から終始ボールを持たれる苦しい展開で前半に2失点。後半は立ち上がりに根本、浜崎とつなぎ、最後はゴール正面で森木が決定機を迎えたが、ボールは枠を捉えることができなかった。
せめて1発、エリースの牙城にヒビ1本でも入れていたら、ここまで一方的な展開にならなかっただろうが、反撃のチャンスを逃すとそこから再び劣勢となり連続失点。根本、浜崎のアタッカーに前向きなボールが渡る場面もほぼないまま0-5という厳しい結果でタイムアップを迎えた。
日本スポーツマスターズO35 東京予選
- エリース東京over35 5-0 DESEO東京
【得点者】
12分 鈴木 隆司(エリース)
14分 田村 聡(エリース)
47分 オウンゴール
52分 鈴木 隆司(エリース)
56分 田村 聡(エリース)
大会トーナメント表






