エリース初戦突破 あすは与野と代表決定戦 マスターズ関東予選
写真:エリースは野村のゴールなどで初戦を突破。
35歳以上による日本スポーツマスターズ関東大会(予選会/60分ゲーム)1日目は7日、群馬県前橋市・コーエイ前橋フットボールセンターで1回戦の4試合を開催。東京代表のエリース東京O35は地元の群馬教員O35と対戦し、野村良平、猪股聖哉の2得点で2-0で勝利。あすの代表決定戦に駒を進めた。エリースはあす、与野蹴魂会(埼玉)と戦い、勝てば2年連続となる全国大会出場が決まる。なお、もう一つの山は神奈川県教員SC(神奈川)とKOGA FC(茨城)が勝ち上がり、あすの代表決定戦で戦う。同予選は関東1都7県の代表8チームが4チームずつに分かれてノックアウト方式で戦い、各ブロックを勝ち抜いた1チーム(計2チーム)が9月に石川県で開催される本大会へ関東代表として出場する。
前半終了間際に野村が先制 流れつかむ
冷たい強風、所々にデコボコもある天然芝のピッチ、前半のエリースは思うようにゲームを運べなかった。最終ラインからのキックが、中盤のつなぎが、あさっての方向に飛んでいく。全体の主導権は握りながらも、どこか勢いが加速しないまま前半を終わりかけた。それでも「前半残り3分のタイミングで声がかかった」という野村がピッチに送り出されると、その直後に貴重なゴールが生まれた。
「前半を0-0で折り返すと相手に希望も湧いてくる。なるべくゴール前に顔を出そうと」(野村)。30分、CB近藤の右サイドへ展開するダイナミックなキック、それを右に開いた桑田が前へ落とす。駆け抜けた猪股の中央への折り返しを野村が蹴り込んだ。ピッチの幅と奥行きを使い、中央に駆け込んで仕留める教科書通りのゴールでエリースが前半を1-0で折り返した。
後半はピッチに慣れたか、相手が落ちたか、エリースが躍動。ハーフタイムの長井監督の演出込みの手綱を締めるゲキも効いたのだろう。後半17分に左サイド深くを突いた竹内の折り返しを猪股が流し込んで追加点。以降も人の動きとボールの流れが連動し、森川や田村が決定的なシュート。最後まで交代自由の特別ルールを巧みに使いながら、全員のコンディションを上げつつ、疲労も考慮し、タイムアップを迎えた。
あすは昨年の関東予選で0-1で敗れた与野蹴魂会との再戦。昨年は負けながらも辛うじて第三代表の枠に救われ全国へ進めたが、今回は勝者のみ。リベンジを果たし全国への切符を手にできるか。
日本スポーツマスターズ関東予選会 1回戦
- エリース東京 O35 2-0 群馬教員SC O35
【得点者】
30分 野村良平(エリース)
47分 猪股聖哉(エリース)






