東京海上、早稲田に敗れ3位以内届かず
写真:敗戦に肩を落とす東京海上の選手たち。
東京1部東京海上 1-3 早大ア式FC
直近は3連勝。しかもこの3試合の総得点は14点と勢いに乗る東京海上。前半33分にFW林の4試合連続となるゴールで同点に追いつき、相手は10人。いけるのではとの期待もふくらんだが、逆に早稲田にのまれた。
得点を奪いに前へ出ながら相手の網にかかり、一転、カウンターをくらう。この繰り返しで後半は徐々に疲弊が目立ち、早稲田に痛恨の2失点目を浴びると、勝つしかない焦りが余計にバランスを乱し、3点目も献上。
FW林は「相手が途中10人となり、ボールを持ててしまう。丁寧にパスをつなごうとすることでテンポも悪くなり、相手の嫌がる裏への配球もできなくなった。やり方を変えずにそのままできれば良かった」と唇を噛む。
この敗戦で3位以内はもう絶望的。「残り3試合は意地を見せるしかない。目標が変わっても熱量が落ちるチームではないので、しっかり3連勝して来季につなげたい」と悔しそうに語った。
東京都社会人サッカーリーグ1部
