東京選抜、関東予選に向け大学生と強化試合 3本合計3-2勝利
写真:ゴールを決めてハイタッチをかわす東京選抜の室町。
国民スポーツ大会・関東予選を1週間後に控えた東京選抜は9日、都内で東京経済大学と35分3本の強化試合を行い、合計3-2で勝利した。東京は後藤京介(横河武蔵野)や小屋原尚希(クリアソン新宿)などのJFL組が先発し、1本目を小野寺湧紀(横河武蔵野)のゴールで1-0で終え、2本目は室町仁紀(FLUTTO)、田中隼太(日立ビルシステム)の得点で2-0。3本目は得点を奪えずに2失点して0-2だった。チームはこのまま宿泊先のホテルへと移動し、あすも強化試合を行う。
東京は8月16日に関東予選1回戦で茨城と戦い、勝てば翌日に千葉と栃木の勝者と本大会出場をかけて戦う。試合時間は35分ハーフの70分ゲームで、同点の場合はPK戦となる。
本番想定 結果にこだわり勝利
1週間後に控えた本番を想定するならこの日が初戦の1回戦で、翌日のテストマッチが代表決定戦となる。メンバーを大幅に入れ替えたあとの3本目こそ0-2だったが、2本目までは3-0で終え、初戦のシミュレーションとしての出来はおおむね良かった。黒木監督も「特に1本目を前半、2本目を後半と想定して臨み、結果にこだわっていたので良かった」と頬を緩めた。ただし、「あすも雨の予報。もっと暑い中での試合を試しておきたかった」という通り、この日は曇りの時間帯が多く、本番に向けての暑熱対策としてはやや物足りなさも残った。
ゲーム内容自体も天候に左右されるようだった。太陽が照りつけていた1本目はやや全体の動きが重たく、運動量がある大学生に押し込まれる時間が長かった。そんな中でも少ないチャンスから小野寺が決めて1-0で勝ちきったのは収穫。
そのままのメンバーで臨んだ2本目は前からのプレス、ショートカウンターがはまり、いずれも竹村のアシストから室町、田中が早い時間にパパッと連続ゴール。それ以降の15分ほどはボールを動かす東京の持ち味が随所に出るなど、この日一番の出来も見せた。メンバーを大幅に入れ替えたあとの3本目に2失点したのはいただけないが、それでもトータル3-2で勝利。
あすのテストマッチも本番を想定し、代表決定戦のつもりで結果にこだわるという監督。「そのためにキックオフを本番と同じ時間に設定したし、ここからどれだけコンディションを回復して明日に臨めるかが大事になる」と話した。また宿泊を通して選手同士の関係性を高め、それをピッチに反映させたい考えも示していた。
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