主将のMF可児は貴重な追加点
写真:81分に追加点を決めるアローレの主将・可児。
東京1部東京海上 0-2 アローレ
後半に鈴木が威勢よく決めたヘディングの先制点も素晴らしかったが、試合を決める追加点を奪った主将のMF可児のゴールもさすがだった。81分にエリア内の混戦のボールを奪うと、強引に打つことなく冷静にDFをかわし、そしてGKをかわし、迂回しながら空いてるゴールに蹴り入れた。「相手がボールを奪うのに必死だったので、一つずつかわして決めることができた」(可児)。
この日は強風による難しいピッチコンディションの中でもひとりボールを落ち着かせ、味方を前向きに走らせるパスを出すなど、持ち前の技術だけでなく、ゲーム自体も巧みにコントロールしていた。
開幕から4勝1分けの出来を聞くと「守備はすごく手応えがあるし、全員が90分ハードワークする強みを出せている。でも攻撃はもっとチャンスの時間を増やしたい。練習の再現性を出せたり、狙い通りの崩しはまだまだ物足りない」と課題を挙げた。それでも「間違いなくチームとして積み上げは出来ている」と最後は頬を緩めて汗を拭った。
東京都社会人サッカーリーグ1部
