アローレ、勝ちきれず RFCとドロー
写真:後半にゴールを狙うアローレの長谷川。(写真:小林渓太)
東京1部アローレ 1-1 R.F.C Tokyo
ここまで2勝2分け1敗。上位に食い込むためにも勝ち点3を挙げたかったアローレだが、RFCと1-1のドロー。主将の長谷川は前半の出来、中でもゲームの入り方を悔いた。「戦術うんぬんというより、とにかくゲームの入りがふわっとしていて、モチベーションも含めて良くなかった」
攻守の切り替え、一瞬の勝負の出遅れが〝気がつけば〟RFCのチャンスになることも少なくなく、20分には自陣右サイドをドリブルでスルスルと縦に運ばれ、いいあんばいのクロスをRFCの東にあっさり頭でやられた。
ただ一瞬の隙は昇格組のRFCにもあり、そこを見つけて一発のカウンターで突くアローレの攻撃も見事だった。41分、MF宇田川のロングボールで敵の最終ラインの背後を取り、長谷川の折り返しを鈴木が流れるように完結させて前半のうちに追いついた。
「今季は今までよりもゴール前のチャンスを多くつくれている」というのが長谷川の主観で、たとえ相手にペースを握られていてもこの同点シーンのように、常に一発、ゴールへの道筋をチームで共有はできている。
後半もピンチはありつつもチャンスも多分にあり、GK味坂が相手の決定機を弾き返す気迫のこもったシーン、カウンターからエリア内で長谷川がシュート、宇田川のスルーパスからの決定機など見応えがあった。
それでも「勝たなくてはいけない試合だった。やっぱり最後の精度が足りない」と長谷川がいうように、昇格組との引き分け、6試合で勝ち点9という数字はアローレにとっては本意ではないだろう。
さらに付け加えるなら、この日のホーム会場はピッチ周囲のスペースが狭く、RFC得意のロングスローは助走をとれないせいか最後まで鳴りを潜めた。だからこそ勝っておかなくてはいけない試合でもあった。次節は無敗・シュワーボとの一戦が待つ。
東京都社会人サッカーリーグ1部







