東京U、後半失速 暑さで消耗激しく EDOとドロー
写真:懸命にボールをキープする東京U・新明。
関東1部東京U 1-1 EDO
いつもなら後半に一段、二段と上がるはずの東京Uのギアが最後まで上がらなかった。気温40度に迫るこの日の暑さがたたったか、ペース配分を誤ったか。
福田監督が「飛ばしすぎた」という前半の出来は快調そのもの。開始10分にはMF笹沼が敵陣中央でドリブルを仕掛けて相手をおびき寄せ、ゴールへの道筋ができ上がったところで絶妙なスルーパス。FW木村が受け取り、さらりとゴールに流し込んだ。以降も前半は積極的な守備でEDOのプレーを制限し、前向きにボールを走らせて押し込み、追加点の匂いも漂っていた。
得意の後半、冒頭から前節途中出場で活躍したFW新明、岡田を投入。「このまま1点を守り切ることはできないと思ったし、2点目を取りに行く」という監督のメッセージ。おそらく普段より一足早めの選手交代も暑さを考慮したもので、常時ピッチにエネルギーをチャージする必要を感じてのことだろう。
が、予想以上に消耗が激しかったのか、一旦ハーフタイムをはさんでの面々のパフォーマンスは極端に落ちた。その後に交代で入ったフレッシュな選手たちも連動するように動きは鈍い。自慢の走力を披露できなければものをいうのはプレーのクオリティ。「うちは走れなければ当然やられる。試合の流れとは関係なく一発どこかで食らうと思ったが、セットプレーでポンとやられた。そのあともボールを握られたし、やっぱりこういう時に最後の精度を見せられないのがうちの弱さ」(監督)
とはいえ負けなかったことは救い。首位東邦チタニウムとの勝ち点差は5に広がったが、直接対決もまだ2回残っている。何より次節の18時キックオフのエリース戦でどう振る舞うかが大事になる。
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