東京ベイMF村田「向き合わなくては」
写真:中盤でゲームをつくる東京ベイの村田。
東京1部三菱養和 1-5 東京ベイ
東京ベイは27日の三菱養和戦を5-1で勝利し、リーグ開幕から5戦目で初勝利を挙げ、通算成績を1勝3分け1敗とした。主将のMF村田は「みんなが目をつぶってきたところにチャレンジできた。それがうまく回った」とこの日のゲームを振り返り、ここからの戦いについては「自分に矢印を向け、自分と向き合う作業をやり続けていくしかない」などと語った。主な一問一答は以下の通り。
── ようやく初勝利を挙げた。
「やるべきことをやらなくてはいけないんだけど、今までみんなが目をつぶってきたところ。それが結局ウィークポイントになって、最後にやられたり、攻め切れなかったりしてきた。それが今までの試合。今日に関しては全部がよかったわけではないが、取り組むべきことにチャレンジしてそれがうまく回った部分がある。だから最後に失点はしたが、5点取れたと思う」
── 具体的に目をつぶってきたところ、取り組んだことというのは。
「みんないいものを持っているとは思う。けど、結局ドリブルだけ得意とか、自分の感覚でポジショニングを取るとか、予測をしないとか。いい選手だから習慣化してしまっていることに目をつぶってたから、みんな今はこのカテゴリーにいると思っていて。そこに僕なりにフォーカスして、きちんと伝えたことで今日は少しだけ良くなったかなという感じ。今までの戦い方をぶつけてもよかったとは思うけど、それだとたぶん5点は取れなかったと思う」
── 改めてここまで東京1部を戦って感じたことは。
「いいものを持っている選手は各チームにいるし、それはうちもそう。でもさっきも言った通り自分が目を背けてきたことにしっかりと向き合うことができていれば、もっと上でやれていたんだろうなというのは感じた。自分自身も目を背けてきたからJリーグで活躍できなかったと分析しているので。でも、そこにしっかりと向き合って這い上がれるということを僕としては今、指導者もやっているので子どもたちに見せていきたい」
── 具体的にご自身が目をつぶってきたところは。
「僕だったら守備。今になってわかってきたところもあって、身体はめちゃくちゃ動くわけではないけど、予測する動きとか、仲間を動かすというところはすごくわかってきた。この意識で水戸(J2)の時からやっていれば俺ももっと上にいけたなと。当時は漠然と自分のセンスとキックのクオリティーだけでやっていたから、そりゃクビになるよなというのは自己分析でわかる。うちの林容平なんかはJ1でやっていただけあって全部できるけど、他の選手はそういったところがある。そこを指摘すると自分のやりたくない目を背けてきたところなので、ふてくされるやつもいるけど、言っていかないと成長はないし、しっかり向き合わせないといけない」
── 改めてチームとしては、ここから挽回していかなくてはいけない。
「『全部勝ってやる』と意気込んだところで勝てるのがサッカーではないので。今日の良かった部分をチームで共通認識として持つ。もう少し積み上げられるという部分は各自が自分に矢印を向けて、自分と向き合う作業をやり続けていくしかないと思う」
東京都社会人サッカーリーグ1部
