東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:東京23は終了間際に逆転負けを喫した。手前は喜ぶ刈谷の選手たち。

全国社会人サッカー選手権大会ニュース

東京23敗れる あすで地域CL出場チーム決定へ

写真:東京23は終了間際に逆転負けを喫した。手前は喜ぶ刈谷の選手たち。

 全国社会人サッカー大会2日目は22日、佐賀県各地で2回戦の8試合を開催。初戦を突破した東京23FC(関東/東京)はFC刈谷(東海/愛知)と戦い、73分に原科勇我のゴールで先制したが、後半追加タイムに2失点し逆転負けを喫した。東京23は来季も関東リーグ残留が確定となり、1部から2部へ降格の可能性もある。

 その他の関東勢はジョイフル本田つくば(茨城)が青木竣のゴールでコバルトーレ女川(東北/宮城)を1-0で破り、唯一のベスト8入り。東邦チタニウム(神奈川)は0-0で迎えたPK戦でKMGホールディングス(九州/福岡)に3-5で敗れた。

【写真】PK戦でGKにキックを阻まれる東チタの小松﨑。

準々決勝に勝利したチームが地域CLへ 初戦敗退の栃木にも可能性

 なお、2日目を終わってすでに地域リーグで優勝し、JFL参入戦「全国地域チャンピオンズリーグ(全国地域CL)」出場権を獲得しているチームはヴェロスクロノス都農(九州/宮崎)、アルテリーヴォ和歌山(関西/和歌山)、FC徳島(四国/徳島)の3チームのみとなった。さらにあすの準々決勝でヴェロスクロノス都農とアルテリーヴォ和歌山が対戦するため、その他の対戦カードの勝利チームはいずれも全国地域CL出場権獲得となる。(※今大会のベスト4以上で全国地域CL出場権を得ていない上位3チームに出場権が与えられるため)

 また、すでに権利を得ているFC徳島も勝った場合はベスト4に残ったうちの2チームがすでに権利を得ているため、今大会の全国地域CL出場権枠は3チームから2チームとなり、空いた1枠にはJリーグ百年構想クラブの栃木シティ(関東/栃木)が優先出場となる。あすの準々決勝でFC徳島が勝った場合は全社枠2+栃木シティ、FC徳島が敗れた場合は全社枠が3となる。

全国社会人サッカー大会2回戦

  • BASARA HYOGO 1-2 ジェイリースFC
  • ジョイフル本田つくば 1-0 コバルトーレ女川
  • FC刈谷 2-1 東京23FC
  • 東邦チタニウム 0-0(PK3-5) KMGホールディングス
  • ヴェロスクロノス都農(※)2-0 wyvern(※)
  • アルテリーヴォ和歌山(※) 2-1 アルティスタ浅間
  • 北海道十勝スカイアース 0-1 FC徳島(※)
  • FCバレイン下関 0-3 FC延岡AGATA
  • ※全国地域CL出場権あり

10/23 準々決勝対戦カード

  • ジェイリースFC - ジョイフル本田つくば
  • FC刈谷 - KMGホールディングス
  • ヴェロスクロノス都農(※)- アルテリーヴォ和歌山(※)
  • FC徳島(※)- FC延岡AGATA
  • ※全国地域CL出場権あり

大会日程・トーナメント表
第59回全国社会人サッカー選手権大会
日本サッカー協会 公式サイト

【全国社会人サッカー大会】
全国9地域の代表31チームと開催地(佐賀県)代表1チームの計32チームが10月20日から5日間に渡ってトーナメント方式で優勝を争う。優勝から4位までの条件を満たした(最大)3チームにはJFL昇格をかけた「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023」への出場権が与えられる。試合時間は80分で、同点の場合はPK戦で勝敗を決める。

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