東京2部 3部 4部、各ブロックの優勝チームが表彰 合同表彰式
写真:2部リーグで優勝を飾った3チームと役員。
2023年シーズンの東京都社会人サッカーリーグ2部、3部、4部の「合同表彰式」が17日に都内で行われ、各ブロックの優勝(昇格)チームが表彰された。これまでは各部それぞれがシーズン終了後に表彰式を行っていたが、今回は初めて同時に開催。各部の優勝チームの代表者、東京都社会人サッカー連盟役員など約50人が出席した。
はじめに社会人連盟の和久井修理事長が挨拶に立ち「各チーム昇格おめでとうございます。来年もこの席でお会い出来るように頑張ってください」などと激励した。
続いて表彰式が行われ各部の優勝チームが登壇。2部リーグは1ブロックのCriacao Shinjuku Procriar、2ブロックのFC.BANDELIE、3ブロックの東京ベイFCにそれぞれ表彰状とトロフィーが土持大運営委員長から授与された。CriacaoとBANDELIEは初の1部昇格となり、東京ベイは2011年に1部から降格して以来13年ぶりの復帰となる。東京ベイの大貫孝夫代表は「1部が厳しいリーグだということは十分理解しているが、昨年は本当にいいサッカーができていたので、1部でも変わらずこの戦いを続けたい」とスピーチで抱負を述べた。
また2部のみ得点王の個人表彰も行われ、1ブロックはTOKYO2020 FCの大竹琉生が14点で初受賞し、2ブロックは21点を挙げたスペリオ城北の吉田岳、3ブロックは東京ベイの加部未蘭と慶應BRBの加瀬澤力がそれぞれ14点を挙げて受賞した。
唯一20点台の大台を超えた吉田(城北)は「21点取れたが優勝できなかったのでこの賞もあまり意味がない。今季は(背番号)10番をつけるので、21点を超えられるようにまた優勝目指して頑張りたい」と決意を語った。
3部、4部はチーム表彰のみが行われ、3部は1ブロックから順にDESEO東京、FC.suntoryEGS、AC Fuerte TOKYO、FC.Japheego!、FC NossA 八王子、関大クラブTOKYO2017の6チームにそれぞれ浅井資夫委員長から表彰状とトロフィーが授与され、4部は同じく1ブロックから順にシュワーボ東京、FC VJEROVATI Machida(※欠席)、FCソウル アルティスタ、La Masia JAPAN、B.Y.FC、酉松会ア式蹴球部、SETAGAYA UNITEDの7チームに佐野勇委員長より表彰状とトロフィーが授与された。
各部ともに2024年シーズンは3月に開幕する予定。
東京都社会人サッカーリーグ2部