Bilobaが決勝進出 奥津が決勝点 テクノ渡辺に1-0勝利 クラブ選手権全国大会
写真:後半にゴールを決めるBilobaのFW奥津。
全国クラブチームサッカー選手権大会3日目は22日、福島県のJヴィレッジで準決勝2試合を行い、関東代表のIntel Biloba Tokyo(東京)は後半に奥津直也が決勝ゴールを決めて東海代表のテクノ渡辺FC(岐阜)を1-0で下し、決勝進出を果たした。あすの決勝では関西代表のヤンマー尼崎(兵庫)をPK戦の末に破った中国代表のFC BLUE ROSE(山口)と対戦する。同会場で11時キックオフ。
大会は全国9地域の代表と開催地・福島県の代表など16チームによるノックアウト方式。試合時間は70分(35分ハーフ)で、同点の場合はPK戦となる。
引いた相手に苦戦 後半ようやく奥津が破る
相手のシュートは1試合を通して1本。対してBilobaは13本放った。それくらい力量差はあったように映った。しかし、ファーストチャンスで左から長谷部のシュートがわずかにゴール右に外れていくと、連鎖的に菅野、高橋のシュートも枠を外れ、相手のブロックに阻まれていく。キャプテンマークを巻いた住川は「あれだけ引かれると難しい」と語った。
焦る必要はないが1点が遠いまま前半をスコアレスで折り返し後半に入っていく。FW奥津はこういったときこそ「難しいことはせずシンプルな戦い」を心がけてチャンスを待ったという。
その機会が訪れたのは後半6分。敵のキーマン・10番の水谷から中盤でボールを奪い、相手の陣形に乱れが生じたところでカウンター。右サイドで高橋がドリブルで時間をつくりながら前方のスペースへ原が飛び出すと、折り返したボールをFW奥津がGKをかわして咄嗟に右足で決めた。
もう1点を取れれば試合は決まっていただろうが、以降も原のヘッドなどチャンスはありながらも2点目は奪えず。それでも守備陣は最後まで相手に得点を与えず試合終了。あすの決勝へ向けて奥津は「今日できなかった自分たちの得意とするサイド攻撃でゴールを取りたい」と意欲を示した。
東京のチームが決勝に進むのは、2005年に優勝した佐川コンピューター・システム以来21年ぶり。Bilobaが頂点へあとひとつに迫った。
全国クラブチームサッカー選手権大会
[準決勝]
- Intel Biloba 1-0 テクノ渡辺FC
- FC BLUE ROSE 0-0(PK5-3) ヤンマー尼崎
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