東京Uが4年ぶり優勝 南葛下す 東京カップ
写真:前半にヘディングで先制ゴールを決める東京Uの杉山。
(写真:小林渓太)
東京カップ最終日は28日、小平市の朝鮮大学校グラウンドで関東1部勢による2次戦決勝が行われ、東京ユナイテッドが2-0で南葛SCを下し、2022年以来となる4年ぶりの優勝を果たした。前半にCKから杉山諒が先制点を奪い、試合終盤には鈴木斗真が加点した。南葛は後半から佐々木や福本といった主力を投じたが、最後まで得点を奪えず3連覇を逃した。優勝の東京ユナイテッドは4月8日の社会人代表決定戦でJFL所属の横河武蔵野FCと、準優勝の南葛は同じくJFL所属のクリアソン新宿と戦う。
2-0優勝も指揮官評価は手厳しく
南葛ほどボールを握ることや形にこだわりがなかったことが奏功してか、東京Uは序盤から1本、2本とシンプルに裏を狙う速攻でチャンスをつくり、8分にはCKから杉山が頭で叩いて先制点。南葛の逸機に救われながら粘り強い守備を続けて、終盤には鈴木のミドルが突き刺さり2-0でタイムアップ。4年ぶりの戴冠だ。
序盤と終盤の得点で理想的な勝利ゲームにも映ったが、東京U・福田監督は「全然ダメ。今日の南葛さんの出来なら前半のうちにあと1点、2点は取らなくてはいけなかった。良かったのは最後サンドバッグ状態になりながらも失点しなかったところ」と感想はそっけなかった。
このカップ戦は優勝を狙いつつも4月開幕のリーグ戦に向けた底上げ、見極めの位置づけでもあり、「試合に出ているのは(序列が)15番目以降の選手たち。強度、熱量、危機感を主力と揃えたかったが、まだまだ差は明確かな」
来週からはいよいよリーグが開幕。連覇に向けて指揮官は「もう一度、JFL参入戦の舞台に戻るためにも負けていられない。もちろん目の前の1試合に集中はするが、僕らは強くなり続けて全国地域CLの舞台に戻ること。目線はそこにおいている」と闘志を燃やしていた。東京ユナイテッドの開幕戦は4月4日、SHIBUYA CITYと戦う。
東京カップ2次戦 決勝
- 東京ユナイテッド 2-0 南葛SC
- 得点者
- 8分 杉山 諒(東京U)
78分 鈴木 斗真(東京U)
大会日程・トーナメント表
・東京都社会人チャンピオンシップ(東京カップ)






