新宿が2連勝 CK一発で市原に1-0勝利 JFL
写真:開幕2連勝を飾ったクリアソン新宿。(写真:小林渓太)
日本フットボールリーグ(JFL)は5日、第2節1日目の6試合を全国各地で開催。開幕戦に勝利したクリアソン新宿はアウェーで同じ関東圏で今季からJFLに初昇格したボンズ市原(千葉)と戦い、前半にCKからDF坂本修佑がヘディングでゴールを決めて1-0で勝利。開幕2連勝とした。敗れた市原は1勝1敗。新宿は次節、13日に調布市・AGFフィールドでFCマルヤス岡崎(愛知)と戦う。
前半劣勢も坂本が先制点 後半は勢いづく
開幕2連勝をかけた戦いで新宿がJFL5季目、"先輩"としての意地をみせた。「JFL CUPで負けて、練習試合でも引き分け。相手はとにかく戦ういいチームで、ボンズ(市原)さんを基準にプレシーズンも過ごしてきた」という新宿の成山監督。
その市原を相手に「答え合わせではないが、自分たちがどれくらいやれるかだったが、案の定、押されっぱなしだった」(監督)という前半の内容。長短のパスを使い、幅と奥行きをとる市原の攻撃に新宿は揺さぶられ、後手に回るシーンが多かった。シュート数は市原の8本に対して新宿は2本のみ。
最大のピンチは34分すぎ。CB神谷がピッチ中央で足を滑らせてボールを失い、市原の佐々木に独走を許しGKと1対1。しかし、この場面でGK大杉が正面に立ってぎりぎりまで辛抱し、コースが限定されたシュートはポストの右に外れていった。ピンチを脱すると42分、この試合で初めて獲得したCKから先制点。大山が蹴ったボールをニアサイドに飛び込んだDF坂本がうまく頭でこすらせて逆サイドネットに流し込んだ。
後半は開幕戦同様、尻上がりに勢いを増す新宿。相手が落ちたというより、徐々に、徐々に運動量を上げていく"らしさ"が出た。
両サイドで起点をつくり、ポケットを取り、マイナスの折り返しから前澤らが決定的なシュート。81分にはMF中山の縦パスに呼応した村越が左サイドからカウンターで独走態勢に入ったが、途中で相手に引っ掛けられて決定機がフイに。相手選手に提示されたイエローカードの判定には、成山監督をはじめ選手らも不満を示した。
それでも追加点こそ奪えなかったが、ゲーム終盤の市原のセットプレーをはじめ強度ある空中戦をしのいで1-0で逃げ切り。開幕2連勝を飾った。監督は「交代選手を使いながらうまく逃げ切れた。後期にまた戦うのが楽しみ」と切磋琢磨する同じ関東圏チームとの好ゲームを振り返った。
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