エリース、南葛が決勝進出 全国社会人大会
写真:決勝進出を決めたエリース豊島の選手たち。
全国社会人サッカー選手権大会4日目は27日、準決勝2試合を開催。エリース豊島FC(関東/東京)は岳南Fモスペリオ(東海/静岡)と対戦し、小島慈央の決勝ゴールで1-0で勝利。もう1試合は、南葛SC(関東/東京)が0-2から後半に3点を奪ってBASARA HYOGO(関西/兵庫)に3-2で逆転勝ち。あすの決勝は、関東1部に所属する東京勢同士の対決となった。どちらが勝っても東京所属の優勝は決まっており、2012年のFC KOREA以来となる14年ぶりで、東京勢同士の決勝カードは大会初。
全社準決勝エリース 1-0 岳南Fモスペリオ
エリース、大幅なメンバー変更も乱れず
前日、今大会の目標でもある地域CL出場権を獲得したエリースは想定通り、準々決勝のスタメンから9人を入れ替え、主将の深堀や今大会2得点のFW一木はメンバー外。小寺監督いわく「メンバーを落としたというより、出場時間の短い選手を中心に選んだ」ということ。
メンバーが変わっても戦い方は変わらない。実際、選手同士の距離感もよく、相手のボールをよく奪い、両サイドも高い位置を取れた。
先制点はそんなコンパクトな陣形から生まれた。序盤から相手の最終ラインのパス回しがどこかおぼつかない。23分、エリースは前線の3人が相手のGK含めた最終ラインのパス回しにプレッシャー。GKのキックミスを誘発したボールをFW小島がいただき、正面のゴールに右足で蹴り込み先制。
ただ後半は相手もここまで3戦連発の原科ら主力を投入してくると、さすがは東海王者。ギアが1段も2段も上がった印象。エリースは押し込まれるシーンが増え、特にセットプレーは何度もヒヤリとしたが、最後にかろうじてGK神田がボールを大切にキャッチ。
時間の経過と共に焦る相手の裏をついてエリースも國﨑らが際どいシュートで反撃。追加点は奪えずとも失点もせずにそのまま時間を経過させ1-0で逃げ切った。あすは同じ東京の南葛と決勝で対決。果たして優勝カップはどちらの手に。
全国社会人サッカー選手権大会
[準決勝]
- エリース豊島 1-0 岳南Fモスペリオ
- 南葛SC 3-2 FC BASARA HYOGO
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大会概要・トーナメント表
【全国社会人サッカー大会】
全国9地域の代表31チームと開催地(宮崎県)代表1チームの計32チームが10月24日から5日間に渡ってノックアウト方式で優勝を争う。優勝から4位までの条件を満たした(最大)3チームにはJFL昇格をかけた「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2026」への出場権が与えられる。試合時間は80分で、同点の場合はPK戦で勝敗を決める。
