TOKYO FOOTBALL

写真:FWジョンのゴールを喜ぶしながわの選手たち。(写真:小林渓太)

東京都社会人サッカーリーグニュース

長身FWジョン・ガブリエルが頭で決勝点 しながわ3戦ぶり勝利

写真:FWジョンのゴールを喜ぶしながわの選手たち。(写真:小林渓太)

東京1部しながわシティ 2-1 アローレ

文後藤 勝

東京都社会人サッカーリーグ1部は10月4日に第12節4試合、第13節2試合、第15節1試合の計7試合を開催。4位を争う第二グループ同士の対決となった文化杉並学園八王子グラウンドでの第12節は、しながわシティフットボールクラブが2-1のスコアで勝利を収めた。前半17分にアローレ八王子が先制したその1分後にしながわが同点に追いつき、拮抗した状態が続く試合展開。1-1で引き分けで決着するかと思われた終盤の後半27分、FWジョン・ガブリエルのゴールが決まり、逆転に成功した。

初手は長身のジョンに長いボールを当て、セカンドボールを回収して前を向くところから攻撃を始めていくしながわ。チームのリズムをつくっていく上で欠かせない役割を果たしていたジョンがフィニッシュの場面で光ったのは2点目のゴールシーンだった。FW古澤柊のゴールに向かうクロスを頭で逸らし、ネットを揺らした。

「弟の古澤希竜がタテに抜けたのが見えたので、(中に切れ込みつつ)自分の得意の左足で持ってインスイングでゴール前に入れた。ジョンは大きいので触れるだろうなと思っていたが、うまくいった。今日はジョンがすごく収まっていて、後半に入っても変えたことは特になく、このままサボらずやっていったら、絶対にチャンスが来るという確信をもってチーム全体で試合を進めることができていた。いいタイミングで、いい形でゴールできてよかったと思う」

前半39分に惜しいシュートがあり自らもゴールに迫っていた古澤柊はこう語った。前半失点後のリスタートから気落ちすることなくそのままの流れで左ワイドのMF芦刈が決めすぐさま同点とし、緊張感を途切れさせず、相手に隙が生じるまで自分たちのやり方を継続できたことが決勝点に結びついた。後半19分に交代するまではベテランのMF村田が指示を出し周囲を操縦するなど、選手から声が出て集中力が落ちなかった。

【写真】前半に同点ゴールを決めた芦刈。

PhotoGallery

練習で取り組んでいたクロスの形が奏功

がまんが必要であることはジョンも理解していたようで、そこまでの過程を含め、決勝点について次のように語った。

「次のゴールが決まるまでチームとして長い時間を戦う必要があった。ここまで自分自身でも点を取れていなかったので、もう必ず点を取ろうという気持ちはあり、最後に自分のゴールによってチームが勝てたことがよかった。ゴールシーンのクロスに関しては練習でもあの形はあったし、14番の柊磨がカットインしたら必ずクロスを上げるということもわかっていたので、最後はそこに入っていけるという自信があった」

古澤柊が「1部の順位だけを見ると『ここがここに負けるんだ』みたいなことが多く起きていて、順位が低いから勝てるだろうとかそういうのが全くなく、昨年以上に今年はそれがすごい」と言うように、実力伯仲の都リーグ1部では、1試合1試合ごとの集中力がものを言う。あと3試合の結果いかんでは4位に入っての関東社会人サッカー大会進出もあり得る状況だが「もう今日の試合は終わったので、また次の試合に向けて取り組んでいく。先を見るのではなく、一つひとつの試合で勝利に導いていくことを考えてやっていく」と、殊勲のジョン。試合中も、試合と試合の間も、ブレない姿勢で吉報が訪れるよう努力を続けていく。

【関連記事】
・アローレ再開後は4連敗

東京都社会人サッカーリーグ1部

PR

PR

関連記事

  1. 映像ニュース

    新宿プロクリアル 1-0 八王子
    東京1部 10月5日

  2. 映像ニュース

    Intel Biloba 0-2 シュワーボ
    東京1部 10月5日

  3. 写真ニュース

    新宿プロクリアル、CB中川が58mのロングシュートで決勝点
    東京1部 10月5日

  4. 写真ニュース

    Bilobaは8戦ぶり勝利 片山が決勝点
    東京1部 9月28日

最新ニュース

[ニュース一覧]

PAGE TOP

PR

順位表

[順位/結果 一覧]

ピックアップ

ニュース一覧

ゲームハイライト

映像一覧

PR

∧
TOP

PAGE TOP

MENU