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主将の中島は2ゴールも反省 決定機逃す
写真:前半に追加点を狙うFW中島。
主将のFW中島(CERVEZA)は前半と後半にそれぞれゴールを決める活躍を見せたが、結果は敗戦とあって試合後のコメントは反省の言葉が並んだ。中でも1-1で迎えた前半30分過ぎのエリア内の決定機を決められず、「あそこで2-1にできていれば流れは変わっていたはず。分岐点になってしまった」と苦い表情で振り返った。
とはいえ、その決定機自体を東京はなかなか作れなかったのも事実で、特に後半はFW中島と政森(SHIBUYA)、及川(23江戸川)とタレント3枚を同時に並べたが、前線に枚数を増やした分だけスペースもなくなり、中島の得点シーン以外は終始窮屈なプレーが続いてしまった。
中島は交流戦に過去2回出場し、3点、2点といずれも複数得点を挙げて東京の7連勝に貢献してきた。だが今回初めて主将を任せられた試合で連勝がストップとなり「正直悔しい。来年取り返すためにまたリーグ戦から取り組んで、このメンバーに選ばれるようにやっていきたい」と気持ちを新たにした。
2023東京都社会人サッカーリーグ1部