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GK関根5失点に落胆も「また選ばれるように」
写真:都リーグ選抜のGK関根。
2017年以来2度目の交流戦出場となったGK関根(アストラ)だったが、5失点に肩を落とした。東京が開始10分に先制しながらその直後にCKから同点ゴールを献上。「勢いに乗りかけたところでセットプレーで失点してしまった。あれが5失点につながった」と悔やんだ。
以降は最後尾から声を出してチームを鼓舞しながらも、DF陣の寄せの甘さもあってGKとしては屈辱的なミドルレンジから立て続けにゴールを許した。「僕自身も含めてもっとコミュニケーションを取って、相手との距離を詰める必要があった。簡単にミドルを打ちやすい位置にボールを置かれてしまったが、そこが相手のうまさでもあった」
それでも普段は敵として戦う選手たちと同じチームで試合をできたことに充実感を感じているようで、「みんなうまいし、刺激になる。ここは選手を続けるからには目指すところのひとつ。僕自身もまた選ばれたいというモチベーションになるし、こういった機会を続けてほしい」と話した。
2023東京都社会人サッカーリーグ1部