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SHIBUYAは7連勝 手堅く勝点3
写真：後半ドリブルで追加点を狙いに行くSHIBUYAの比留間。
【東京1部】SHIBUYA 1－0 FLUTTO
6戦連続無失点
この日も、ものをいったのはSHIBUYAの守備の堅さだろう。攻撃力のあるFLUTTOの勢いを封じながら徐々に流れを引き寄せ、16分には自陣からMF本田がカウンターで中央をドリブルで持ち上がり、左の河西を経由して最後はマイナスに折り返したボールを主将の植松が左足で流し込んで先制した。
その後も前半は右から左から深い位置を何度も突き、逆サイドへの折り返しをファーサイドで詰めれば1点という形を再三つくったが、残念ながらあと一歩が届かず前半は1－0のまま終了。
だが、今のSHIBUYAは1点で十分。後半はFLUTTOのFW坂本のドリブル突破などからエリア内に侵入される場面も増えたが、守備陣が身体を張って決定的なシュートは打たせず、逆にカウンターを仕掛けてしたたかに追加点を狙った。
前線に攻め上がったCB山出、さらにMF比留間のシュートがポストをかすめるなど惜しい場面もあったが、追加点はなし。それでも最後まで無失点を保って逃げ切り、SHIBUYAが6試合連続無失点、7連勝を飾った。
FLUTTOは1点が遠く4敗目
FLUTTOは前半に失点した1点が重くのしかかった。後半は吹っ切れたように攻めてエリア内にボールを入れる回数は相手よりも多かったが、それでもシュートが少なく1点が遠いまま。
坂本のドリブル突破、前線で室町がヘディングで競り勝ったこぼれ球から幸野らがエリア内に潜り込んだが、そこからの決定打が出なかった。加えて好位置でのFKのチャンスも、キックの精度を欠くなど生かせなかった。FLUTTOの通算成績は3勝2分け4敗。
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