東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:後半に先制ゴールを蹴り込むRFCの吉田。

東京都社会人サッカーチャンピオンシップニュース

アストラ、RFCが2点快勝で決勝へ Cブロック

写真:後半に先制ゴールを蹴り込むRFCの吉田。

RFC後半圧倒 海上は脆さ変わらず
東京海上 0-2 RFC

 下から勝ち上がってきたRFCに対し、東京海上はこの試合が初戦。だが、その初戦の難しさという点を差し引いてもRFCの実力勝ちといっていい。前半は互いにアグレッシブで、スピードも強度もあり、スコアレスながらも見応え十分。

 だが、後半の序盤にRFCがCKの混戦から吉田がボレーで先制点を奪うと完全に流れをつかんだ。相手のロングを跳ね返し、セカンドボールの争奪や球際で強さを発揮し、全員が密になって全力で攻守に走って東京海上を圧倒。相手から余計なファウルをもらう度に檜垣の正確なFKでゴールに迫り、57分にもセットプレーの流れから森が追加点。2-0で勝ち切った。

 一方の東京海上は相変わらず自陣ゴール前の脆さを隠せず、3バックも簡単にスペースを与え、後半に入るとプレスの強度で劣り、相手を押し返せぬままタイムアップを迎えた。

アストラ、強力2トップ活躍
アローレ 0-2 アストラ

 アストラは前線で縦に並ぶ岡村、宮倉の巨体2トップがそれぞれ得点を挙げた。ゲーム序盤にはFW宮倉が自ら獲得したPKをゴールの上に大きくふかす失態もあったが、23分にその宮倉が最終ラインを抜け出てゴール右すみに冷静に流し込んで挽回。1点リードで迎えた後半の立ち上がりには敵陣中央でのバウンドボールを、岡村がダイナミックなドライブをかけたロングシュートをねじ込んで2-0。2トップの活躍、それを支える中盤、守備陣のハードワークでアローレを最後まで無失点に封じて快勝した。

東蹴、東京Uプラスは共にPK勝ち Bブロック

大会日程・トーナメント表
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