写真：前半にエリア内での決定機を逃すFW中島。

【東京1部】東京海上 1－4 CERVEZA

　セルベッサのFW中島は最終戦は不発に終わり、得点ランクは暫定2位（11点）で終えた。チームは最終戦に4－1で勝利し、「ベストゲームに近いような形で勝てたし、僕自身はこれまで東京海上に勝ったことがなかったので良かった」と話したが、自身のゴールシーンは最後まで訪れず「取れたのに、取れなかった」と苦笑いした。

　最大の決定機は前半38分。最終ラインの背後を取って、田仲からのスルーパスを引き出し、エリア内で右足でシュート。一連の流れ、シュートを撃つ角度からすると、ビシッと決まると思われたが、ボールは枠の上に外れていった。「力んでしまった。ニアに転ばせば良かった」と中島。後半もチャンスはあったが、ネットは揺らすことができずに83分に退いた。

・【ハイライト】東京海上 1－4 セルベッサ

　それでも「今季は今まで一番得点が取れたし、まだまだサッカーを追求していけると思いながらシーズンを戦えた」と満足げに振り返り、一方でチームは7勝8分け3敗と引き分けが多く、「僕が決めていればもっと順位を押し上げられたと思う」と来季への課題も口にしていた。

・セルベッサ、最終戦は意地の4発締め

東京都社会人サッカーリーグ1部

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