東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:11分に先制ゴールを決めて駆け出すセルベッサの金澤。

東京都リーグニュース

セルベッサ、最終戦は意地の4発締め

写真:11分に先制ゴールを決めて駆け出すセルベッサの金澤。

【東京1部】東京海上 1-4 CERVEZA

海上の3バック攻略

 昨季は1位、2位で優勝争いを演じた東京海上とセルベッサの両者だが、今季は互いに3位以内・関東リーグ参入戦進出の可能性がついえて最終戦を迎えることに。それでも最後はセルベッサが4点快勝で締めくくり、石割監督は「試合前(東京海上の)堀田に社会人同士の意地がかかった試合だねと声をかけたが、その意地を見せられてよかった」と笑顔を見せた。

 試合は序盤からセルベッサの一方的な展開。FW中島の圧力に東京海上の3バックが後退し、その手前の踊り場のスペースでトップ下の田仲ら中盤の選手たちが躍動した。「相手は田仲を全く捕まえられていなかった。そこは戦前から予想していた通り」と石割監督。11分、MF川井のミドルで獲得したCKからCB金澤がヘディングでとらえて早くも先制。27分には広田の右からのクロスが相手の3バックを飛び越え、大外で待ち構えた左ハーフの大木が蹴り入れて2-0とした。

 一方の東京海上にも意地を見せられて前半のうちに1点差に詰め寄られたが、迎えた後半も勝負の時間帯からセルベッサがしっかりと突き放した。

 65分、交代で入ったばかりの浅田が裏に抜け出て3点目を奪うと、70分にも途中出場のMF金島が相手の右サイドをドリブルで突破し4点目を奪取。守備陣は後半は無失点。先発から途中出場した5人含めて全員が伸び伸びと90分を満喫し、セルベッサが4点快勝で7位に浮上し今季のリーグ戦を終えた。

東京海上、今季象徴4失点

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