関東社会人サッカー大会ニュース
EDOが初のベスト4 栃木U25に4-0快勝
写真:前半にCKから吉田がヘディングでゴールを決める。
関東社会人サッカー大会2日目は準々決勝4試合を神奈川県、山梨県の2会場で開催。東京1位のEDOは、栃木1位の栃木シティFC U-25と戦い吉田晴稀の2得点の活躍などで4-0で快勝。大会2度目の出場で初の準決勝進出を果たした。16日の準決勝でEDOは埼玉4位のFCカラスト埼玉南西と戦う。
前半3点で勝負あり 吉田が2得点
立ち上がりは栃木シティU-25の前から来る圧力に対し、EDOも同じ強度でぶつかり互角の展開。だが、EDOはフッとした時に左サイドを力みなく駆け抜けていくMF吉馴のドリブル突破が効果的で、8分には吉馴と山岸の連係からエリア内ポケットを突き、逆サイドへの折り返しを吉田がボレーで決めて先制。
さらに30分過ぎには左サイドをショートカウンターで仕掛け、そこから獲得したCKを再び吉田が頭で決めて2点目。特にこの2点目が大きく、以降は相手の強い圧力をEDOは余裕を持ったポゼッションでかわし、41分にも吉馴の左から作ったチャンスで竹村が3点目を追加。
後半はさすがに3点リードでペースダウンもしたが、守備陣は無失点で切り抜け、終了間際には前日のヒーローとなったMF堀が壮大なロングシュートをハーフライン付近から決めて4点目。4-0で栃木1位を退け準決勝進出。いよいよ関東2部昇格が見えてきた。
EDO:MF堀の4点目(ゴールシーン)
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