写真：後半追加タイム6分に左足でゴールを決める堀。

関東大会1回戦EDO 2－1 品川CC横浜

後半追加タイム2分に同点に追いつき、1－1で迎えた試合終了直前。途中出場のMF堀が逆転の決勝ゴールを決めた。松田のゴール前に放り込むロングスローからチャンスをつくり、クロスのこぼれ球がエリア手前に転々と。アンカーの位置で入った堀はその状況を「狙っていた」という。「敵もいたけど、長谷川くんがうまく身体を入れてくれたので、あとは思い切り撃つだけだった」。左足で放った一撃は一直線にゴールに突き刺さり、劇的勝利、歓喜を呼び込んだ。

・EDOはロスタイム劇的逆転 初戦突破

周囲が喜びを爆発させるのに対し、当の本人は意外にも喜びは控えめ。「苦手なんで。ああいうのは」とクールに語った。その冷静さがシュートに宿っていたのだろう。

あすの準々決勝に向けては「天気も良くなりそうだし、自分たちのビルドアップ、ポゼッションを披露して圧倒したい」とこの日のヒーローは意気込んでいた。

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• 第58回関東社会人サッカー大会