関東社会人サッカー大会ニュース
EDOはロスタイム劇的逆転 初戦突破 関東大会
写真:劇的勝利で準々決勝進出を決めたEDO。
関東リーグ昇格をかけた関東社会人サッカー大会が2日に開幕。東京1位のEDOは神奈川3位の品川CC横浜と1回戦を戦い、0-1で迎えた後半追加タイムに2点を奪って2-1で逆転勝ちを収めた。あすの準々決勝では、栃木1位の栃木シティU25と戦う。東京2位SHIBUYA、東京3位早大ア式FCは13時30分から初戦に臨む。
後半追加タイムに吉田が同点PK、さらに堀が逆転弾
雨でボールが止まる難しいピッチコンディションのなか、前半はEDOがシンプルに縦に蹴って決定機を多く作った。ただ、得点が奪えぬまま時間が流れると、後半は徐々に攻撃が停滞し、途中出場の10番吉田のシュートも決まらず。迎えた73分にはCKから品川CC横浜の福田にヘディングで叩き込まれて失点。ついに1点のビハインドを背負った。
追い込まれたEDOは残り時間を必死に攻めるが、得点を奪えず残すはアディショナルのみ。それでもそのアディショナルにドラマが待っていた。
まずは追加タイム2分、松田のロングスローから相手がエリア内でハンドを犯してPKを獲得。これを吉田が冷静に決めて同点。さらに息を吹き返すと残り数分、決着をつけにゴール前にどんどんボールを入れ、迎えた追加タイム6分。ロングスローからエリア手前にこぼれたボールを途中出場のMF堀が左足で蹴り込み劇的決勝点。あすの準々決勝に駒を進めた。
EDO、MF堀のゴールシーン(決勝点)
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