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東蹴、守備で奮闘も得点力乏しく
写真:自陣でボールを跳ね返す東蹴のDF眞砂。
東京1部東京蹴球団 0-0 EDO
ゲームの流れ自体はうまく進めながらやはり目指していたのは勝ち点3だったはず。守備のタスクは全員が遂行して失点0に抑えたが、肝心のゴールが奪えず勝ち点1。上田監督は「外から攻めてくる相手に怖さは感じなかった。勝ちにいった試合だからこの結果は悔しい」と試合後にこぼした。
相手が首位のEDOだろうが、守備に人数を割いてゴール前で奮闘しながら無失点で耐えしのぐのは予想通り。一方で攻撃で点が取れないのもまた予想通りか。この日は勝負どころの後半途中に10番の廣澤らを投じて、スペースを突くカウンターから決定機も作ったが、今季はそれを決めきる人が見当たらない。負けもしないが、勝てもしない。3勝5分け3敗の11位と、昨季4位の東蹴がなかなか浮上のきっかけをつかめずにいる。
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