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EDOは11連勝 好調アストラに2-0
写真:後半に先制ゴールを蹴り込むEDOの山岸。
東京1部EDO 2-0 アストラ
前半を0-0で折り返した時点では後半勝負にかけるアストラにワンチャンスが訪れそうな空気感も漂っていた。ただ、好調なアストラが相手だろうが、攻めていながら無得点だろうが、10連勝中のEDOはそう簡単に動じない。むしろ、いつか点は取れるだろうというような自信すらみなぎっていた。
後半開始3分、EDOは自陣で相手の攻撃をブロックしたあとにカウンター。FW渡辺が相手ともつれながらもポストプレーをこなして吉馴に引き継ぐと、ここからが速い。すかさずゴールに向かってスプリントする渡辺、並走する山岸。エリア右奥でボールを受けたフリーの山岸がダイレクトで蹴り込んで先制した。
1点のリードを得たEDOは余裕を持ったゲーム運び。相手のラフプレーに乗じて荒れ模様の展開となったが、それでも84分にはゴール正面のFKを松田が直接沈めて2-0。
首位EDOと4位アストラの上位対決はEDOの完勝、開幕11連勝に終わった。アストラは守備で奮闘するものの、総攻撃に出るタイミングが最後まで訪れず、得点源の宮倉も前線で孤立したままシュートすら撃てずに終わった。
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