写真：東京海上に敗れ5敗目を喫したBANDELIE。

東京1部BANDELIE 1－3 東京海上

　前節チームとして初ゴールを含む3得点を記録したBANDELIEは、この日も前半に先制点を食らったが、後半早々にはダイレクトパスを織り交ぜた好連係から猪田がドリブルでエリア内に侵入。それをサポートした高田がこぼれ球を押し込んで同点。チームとして2試合連続となるゴールを記録した。だが、得点直後に失点するのも前節と同様の展開。

　同点とした5分後には東京海上のFW林に個人スキルを見せつけられて勝ち越しゴールを許した。MF岸は「前節の状況を踏まえて準備してきたつもりではいたが、やはり今までの基準で進めてきてしまったからこそ同様のことが起きている。1部の基準に変えていかなくてはいけない」と反省を述べた。

　結果的にチームはその後にカウンターから3点目も許し、チームの通算成績は2分け5敗で前節の17位から18位（最下位）に転落。

・【ハイライト】BANDELIE 1－3 東京海上

　岸は「チームは決して下を向いているわけではないし、出来る部分はあるということも理解している。そこをどう増やしていくか。やはり普段の練習から公式戦と同じ温度感で取り組んでいかなくてはいけないし、まだまだ2部の時の温度感、基準が染み付いてしまっている。そこを変えながらポジティブにやっていきたい。勝利は必ずどこかで勝ち取れると思う」と苦しい状況にも前向きに話した。

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