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写真:決勝点を決めて祝福されるエリースの篠原(中央)。

東京都社会人サッカーチャンピオンシップニュース

エリースと南葛が決勝へ 東京カップ

写真:決勝点を決めて祝福されるエリースの篠原(中央)。

 東京都社会人サッカーチャンピオンシップ(東京カップ)は17日、2次戦準決勝の2試合を清瀬市・清瀬内山運動公園サッカー場で開催。関東1部同士の対戦となった東京ユナイテッドーエリースは、エリースが篠原宏仁の決勝ゴールで2-1で競り勝った。関東1部南葛と東京1部SHIBUYAの対戦は、格上となる南葛が1-1で迎えたPK戦を4-1で制した。

 決勝はエリースー南葛の顔合わせで24日に北区・赤羽スポーツの森公園競技場で行われる。なお、決勝に進んだ2チームはJFL所属2チーム(クリアソン、横河武蔵野)との社会人代表決定戦への進出も決まった。

東京カップ2次戦 準決勝

エリース、土壇場で決勝点
東京ユナイテッド 1 - 2 エリース東京

 前半からゲーム内容で上回っていたエリースは61分に長谷川が左サイドを抜け出し先制。しかし東京Uも耐えながら好機を伺い、76分に右サイドをカウンターで仕掛け、塩貝がドリブルシュートを逆サイドに決めて同点。終盤は白熱しながらも両者得点が奪えぬままPK戦もチラついたが、終了間際の追加タイムにエリースは右からの折り返しをゴール前で篠原が滑り込んで決勝点。2016年以来となる決勝へと駒を進めた。

南葛、格下に苦戦もPK勝ち
南葛SC 1 - 1(PK4-1)SHIBUYA

 前半からボールを前に運べず、後ろに下げたボールを狙われるなどピンチの連続だった南葛。だが、前半終了間際にセットプレーのこぼれ球を佐々木が豪快に蹴り込んで先制。後半はベテランの今野を投入してゲームの安定化を図ったが、その今野が80分、81分に連続で警告を受けて退場。数的不利となると終了間際に痛恨のPKを献上して、SHIBUYAの政森に決められて同点。1-1で迎えたPK戦はGK外山の好セーブもあって辛うじて4-1で勝利。南葛の決勝進出は2021年以来となる。

【ゲームハイライト】
東京ユナイテッド 1 - 2 エリース東京
南葛SC 1 - 1(PK4-1)SHIBUYA

大会日程・トーナメント表
東京都社会人チャンピオンシップ(東京カップ)

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