写真：ゴールを決めて駆け出すFW瀬戸。

【関東大会1回戦】市川SC 0－2 EDO

　攻守の切り替え、奪ってからのゴールへ向かうスピード、湧き出る数で千葉1位の市川SCを押し込んだEDO。前半は特に左の浅賀の突破とクロスが効果的だったが、それを中央でうまく仕留めることができず、さらにFW瀬戸への裏への縦パス1本がわずかにタイミングがあわずにオフサイドに掛かるなどチャンスを逃し続けた。

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　それでも「やっていることは間違いないし、これを続けていけば得点は取れるとハーフタイムに確認し合った」とFW瀬戸。足りないのはゴールだけという趨勢のなか、後半開始8分にようやく先制点。10番田中の縦パスを敵陣中央で受けた倉田が前を向いてスルーパス。DFラインの背後に抜け出た瀬戸が右足で流し込んだ。

　さらに同20分にはショートカウンターから、途中出場の木下の浮き球のラストパスを再び瀬戸が豪快に右足で蹴り込んだ。「1点目は倉田と目があって完璧なタイミングで出してくれたので冷静に流し込めた。2点目は木下とワンタッチで裏を狙えるよという話をしていて、その通りの形、得点だった」と胸を張った。

　明日はベスト4入りをかけて東京1位のSHIBUYAと対戦する。リーグ戦ではEDOが2－1で勝利をしているだけに「相手は相当気合を入れてくる。でも自分たちは常にチャレンジャー。その気持ちを忘れずに1点でも多く、PKでもいいので勝つ」と燃えていた。

瀬戸のゴールシーン

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• 第57回関東社会人サッカー大会