東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:PK戦の末に敗れた東京蹴球団。

クラブチームサッカー選手権ニュース

東蹴、PK戦で敗退 クラブ選手権関東大会

写真:PK戦の末に敗れた東京蹴球団。

 関東各都県代表8チームによる全国クラブチームサッカー選手権・関東大会は26日、神奈川県藤沢市の神奈川県立スポーツセンターで1回戦の4試合を開催。2013年以来の出場となる東京代表の東京蹴球団は1回戦で千葉県代表のFC PICAROと対戦し、1-1で迎えたPK戦の末に3-4で敗れた。あすの代表決定戦はONODERA FC(神奈川)-ザスパ草津チャレンジャーズ(群馬)、FC PICARO(千葉)-古河シティFC(茨城)。各試合の勝利チームが9月30日から北海道(幕別町・帯広市)で開催される全国大会に関東代表として出場する。

政森先制も逃げ切れず PK負け

 リーグ戦で好調のFW政森が関東大会の舞台でもみせた。開始わずか6分、右サイドから酒井が左足で放り込んだクロスにファーサイドでボレーで決めていきなりの先制。このまま一気にあすの代表決定戦に突き進むかと思われた。

 だが、CB成田や主将の廣澤といった主力を欠く東蹴は意外と普通の戦いに終始。特に中盤のセカンドボールへの反応が鈍く、相手のMF新庄に自由にドリブルをされる場面が散見。次第に中盤で主導権を握られると、それに伴って攻撃も単調となり、ラストパスの精度を欠き、決定機を作りながらも決められず雲行きが怪しくなっていった。

 何とか1点リードのまま試合終盤まで耐えたが、終了5分前の後半30分。最終ラインの裏を取られるピンチを迎えると、一度は鈴木がシュートブロックに入ったが、そのこぼれ球を新庄に決められて同点。通常のリーグ戦であれば「1-1の同点。負けない東蹴」を見せて次節に歩を進めたが、この日はここから白黒をつけるPK戦の勝負へ。

 互いに3人目までが成功して迎えた4人目。先行の東蹴は金野が失敗。後蹴りの相手が4人目を成功させると、追い詰められた東蹴は5人目の政森も失敗。3-4で敗れて、あすの代表決定戦に進めず初戦で姿を消した。

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全国クラブチーム選手権・関東大会

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