写真：5点を奪って快勝したはやぶさイレブン。

　関東大会2日目は11日に準々決勝4試合を開催。

　今大会ナンバー1の呼び声高いはやぶさイレブン（神奈川2位）は前日の1回戦で鹿島さわやか（茨城1位）に6－0で圧勝すると、この日の準々決勝では1年での関東リーグ復帰を目指すザスパ草津チャレンジャーズ（群馬1位）を5－0で寄せ付けず。前半38分に10番重松寛太のシュートがオウンゴールを誘発して1点を奪うと、後半には前日ハットトリックを達成した林純平が千葉陸渉のクロスを頭で合わせて2点目。その後も山田龍治、永里源気らの得点で3点を追加した。

　そのはやぶさイレブンと準決勝で戦うのは、1回戦で東京1位の東京海上を破った房総ローヴァ―ズ（千葉2位）。この日の準々決勝では神奈川1位のYOKOHAMA FIFTYに押され気味の展開だったが、GK佐藤らを中心に最後まで無失点を保つと、0－0で迎えたPK戦をキッカー全員が決めて5－3で制した。

　もう一つの山は作大FC（栃木1位）と境トリニタス（茨城2位）が準決勝進出。作大FCは後半に須藤礼智と川上悠斗のゴールで2点を奪って、USC nanaho（山梨1位）を2－0で破り、境トリニタスは2－0でSHIBUYA CITY（東京3位）を退け、2年連続の準決勝進出を果たした。

　準決勝は17日、決勝は18日にいずれもひたちなか市総合運動公園陸上競技場で行い、決勝に進んだ上位2チームが来季の関東リーグ入りを果たす。

関東社会人サッカー大会 準々決勝

• はやぶさイレブン 5－0 ザスパ草津チャレンジャーズ
• 房総ローヴァーズ 0－0（PK5－3）YOKOHAMA FIFTY
• 作大FC 2－0 USC nanaho
• SHIBUYA 0－2 境トリニタス

大会日程・結果／トーナメント表

• 第56回関東社会人サッカー大会