SHIBUYAが唯一初戦突破 海上、セルべは敗れる 関東大会1回戦
写真:SHIBUYAが初戦突破。東京海上は敗れた。
関東リーグ昇格をかけた関東社会人サッカー大会が10日、茨城県ひたちなか市の「ひたちなか地区多目的広場」で開幕し、1回戦の8試合が行われた。東京勢は今季の東京1部上位3チーム、東京海上、CERVEZA、SHIBUYAが出場。
2014年以来8年ぶりの関東リーグ復帰を目指す東京1位の東京海上は、千葉2位の房総ローヴァーズ木更津と戦い、FW林の2得点などで3-1とリードしていながら終盤に立て続けに失点し、3-5で敗れた。2019年以来の出場で初の関東リーグ入りを目指す東京2位のCERVEZAは、神奈川1位のYOKOHAMA FIFTY CLUBと戦い、前半8分にYOKOHAMAのFW大久保に得点を奪われ、そのまま0-1で敗れた。
大会初出場の東京3位のSHIBUYAは千葉1位のHCSフットボールクラブと戦い、1点を追いかける後半に宮崎泰右が同点ゴールを決めると、1-1で迎えたPK戦を14-13で制し、東京勢で唯一準々決勝進出を果たした。準々決勝4試合はあす同会場で行われる。SHIBUYAは茨城2位の境トリニタスと戦う。
【関東社会人サッカー大会】
関東1都7県の代表15チームと開催地代表1チーム(茨城県)を加えた計16チームがトーナメント方式で優勝、関東リーグ昇格を争う。決勝に勝ち進んだ上位2チームが来季の関東リーグ2部へ自動昇格となる。
関東社会人サッカー大会 1回戦
- 鹿島さわやか 0-6 はやぶさイレブン
- ザスパ草津チャレンジャーズ 1-1(PK4-2)与野蹴魂会
- 東京海上 3-5 房総ローヴァーズ
- YOKOHAMA FIFTY 1-0 CERVEZA
- 作大FC 1-0 大成シティ
- USC nanaho 0-0(PK6-5)さいたまSC
- HCSフットボールクラブ 1-1(PK13-14)SHIBUYA
- TIU 2-2(PK3-5)境トリニタス
大会日程・結果/トーナメント表