写真：東京海上とSHIBUYAはスコアレスドローに終わった。

　東京1部は30日、勝ち点31で首位に立つ東京海上と、「2差」の同29で逆転優勝を狙う2位SHIBUYAの直接対決（※両チーム最終戦）が行われ、0－0の引き分けに終わった。東京海上は勝ち点を32に伸ばし、優勝はほぼ決定的となった。19時から行われる3位セルベッサが、4位N.を相手に9点差以上の勝利を収めない限り優勝が決まる。一方、SHIBUYAは勝ち点30で2位または3位が確定。最終順位はセルベッサの結果次第となる。

最後までスコア動かず

　前半は優勝するには勝つしかないSHIBUYAが前線から圧力をかけて積極的にゴールを奪いに行ったが、MF西口のシュートが東京海上のGK石田に阻まれるなど得点を奪えず。

　一方の東京海上も苦しい時間を無失点で耐えると、徐々にカウンターでゴールに迫ったが、積田のヘッド、後半早々にはエリア内で林がシュートに持ち込んだがいずれもゴールの枠を捉えることができなかった。

　残り20分ほどは東京海上がDFを1枚増やして引き分けを念頭に置きながら巧みにゲームを進め、最後までゴールを許さず試合を終わらせた。

・【動画／ハイライト】SHIBUYA 0 - 0 東京海上

東京都社会人サッカーリーグ1部

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