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写真:練習試合をこなす東京選抜候補。写真は大熊(HBO)。

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東京選抜候補、初の練習試合は大学生とドロー

写真:練習試合をこなす東京選抜候補。写真は大熊(HBO)。

 8月に国民体育大会・関東予選に臨む東京都国体選抜(成年)の候補選手らは15日、都内で活動以来初めてとなる対外試合を専修大学の1、2年生混合チームと行い、1-1で引き分けた。

個々の激しさ目立つ「戦術はこれから」

 この日は第1フェーズのセレクションを通過した東京1部、2部のメンバー19人に、関東リーグ所属の3人を加えてチームを構成。李監督は「練習も大事だが、やはり試合でこそ選手本来の姿が出る。そこを見たかった。僕自身も試合を通してこのチームの方向性、どういうサッカーを演出できるかのセレクトにつなげていきたいと思って組んだ」と練習試合の目的を語った。

 試合自体は予選本番と同じ35分ハーフという短い時間設定、また共有時間の少ないメンバー同士の初めての試合、加えてセレクションの要素も兼ねているとあって、チームというより個々の必死さ、激しさが溢れ出ていた。

 攻撃はパスをつなぐよりも、ボールを奪ってからのショートカウンター、ロングカウンターが中心で、右サイドの大澤(Biloba)が相手の最終ラインを“走り”で引っ張り、空いた中央のギャップに2列目の涌井(明治学院)や荒井(城北)が入ってシュートに持ち込んだ。一方、守備は激しくプレスに行きながらも、ひとつ剥がされるとその後のスペースを簡単に使われてドリブルからシュートに持ち込まれるなど、危ない場面も常に付きまとった。

 得点と失点はいずれも後半で、先に東京が政森(PHOENIX)の折り返しから大熊(HBO)がダイレクトで合わせてゴールを挙げたが、その直後に自陣右サイドをショートパスで崩されて、中央であっさり決められた。ゲーム終盤には後半から出場したFW加部(城北)のシュートがポストを叩く惜しい場面もあったが追加点は奪えなかった。

 ゲームを終えて李監督は「激しくやり合うだけでなく、クレバーさ、巧さ、タフさも見られた。全体的に好印象の方がまさっていた」と感想を述べた。「戦術の落とし込みはまだやっていない。これからになる」とのことで、もうしばらくはメンバー見極めの練習会などをこなしていく考えを示していた。

関東組は日立ビルの3選手が参加

 この日は初めて関東組が合流し、関東2部の日立ビルシステムのGK野津幹陽、DF猪俣主真、MF大森淳の3人が参加した。猪俣はCBでスタートから出場し、GK野津は他のGK3人と4分の1ずつ時間をシェアして出場。大森は足を痛めている影響で出場は回避した。

 野津と大森に関しては李監督が2018年に東京選抜のコーチをしていた時のメンバーだったこともあり、「少なからず国体に関しても、サッカーに関しても知っている量が多いだけに、僕のイメージはつきやすいと思う」と期待していた。

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