写真：東京Uは宮田が決勝点を決め、東京23はPK戦の末に勝利した。

　東京都サッカートーナメントへの出場をかけた「社会人代表決定戦」は6日、江戸川区陸上競技場で2試合を開催。第1試合は東京カップで優勝した関東1部の東京ユナイテッドがJFLのクリアソン新宿を1－0で破り、3年ぶりの出場を決めた。後半11分にゴール前に入った浮き球を宮田輝がヘッドで叩き込み、決勝点を奪った。

　第2試合は東京カップ準優勝で関東1部の東京23FCがJFLの東京武蔵野ユナイテッドをPK戦の末に破った。0－0で迎えたPK戦でGK大石が2本を止める活躍を見せ、4－2で制した。東京23の東京トーナメント出場は5年ぶり。

　東京都サッカートーナメントは社会人代表2チームと学生代表2チーム（国士舘大学、立正大学）が出場し、トーナメント方式で優勝、天皇杯出場をかけて争う。準決勝は4月24日、決勝は5月8日で、いずれも味の素フィールド西が丘で開催される。

◇昨年は駒澤大学が天皇杯へ
・駒澤大が天皇杯へ 法政大をPKで破る - 2021年5月9日

東京都サッカートーナメント 社会人代表決定戦

• クリアソン新宿 0－1 東京ユナイテッドFC
• 東京武蔵野ユナイテッド 0－0（PK 2－4）東京23FC