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写真:ゴールを決められず天を仰ぐ杉村オスカル。

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決定機逃し 我慢比べで屈す 三菱養和

写真:ゴールを決められず天を仰ぐ杉村オスカル。

【全国クラブ選手権1回戦】三菱養和 0-0(延長0-2)時津SC

杉村、木村決められず

 どちらが風上、風下ということもなく、「ひたちなか」のピッチを気まぐれに吹き荒れる海風。

 前半、ややそのあおりを受けたのは三菱養和で、ボールが落ち着かず、走らず、サイドのスペースにロングキックを飛ばしても合わずで、思うようにペースをつかめなかった。むしろ相手の九州代表・時津SCの前へ突き進む走りや突破力を後押しし、養和がサイド深くをえぐられ、肝を冷やした場面も少なくなかった。それでも前半は守備陣がよく耐え、GK畚野も集中し無失点。漆間監督も「最近のリーグ戦では失点も多かったが、今日は守備陣がよくカバーして、体を張って頑張っていた」。

 後半は風のおさまりと共に三菱養和のボールが落ち着いて動き出した。左ハーフの杉村オスカル、右ハーフの柳が縦にドリブルを仕掛けてサイドを押し込み、前向きだった相手を後ろに引っ張り返した。惜しむらくはこのいい時間帯に1点でも取れていれば・・・。

 52分の最終ラインを抜け出したオスカルの強烈なシュートはGKに弾かれ、56分の増田の右からのクロスにFW木村が頭から突っ込んだシーンも、ボールはGKの正面。決定的なシーンを決め損ねた。

 そうなると、そこからは息を吹き返した相手がカウンターで逆襲。しかし、三菱養和も負けじと反撃。どちらが最後にゴールを奪うかの1点勝負となったが、結局、70分では決着つかずに我慢比べの延長戦に突入。

 が、そこで三菱養和が屈した。決して走り負けたわけではなく、勝負どころの延長前半終了間際の相手のセットプレー。嫌な時間帯にCKからゴール前で混戦となったボールを蹴り込まれた。この1点でそれまで冴えていた集中力、勝利への意欲は途端に薄れ、一気に崩れた。延長後半2分にもあっさりと2点目を失い、終戦。

 漆間監督は「我慢比べの展開まで持ち込んだのは良かったが、やはり守備陣が耐えて、頑張っている間に1点がほしかった。最後の質がたりなかった」と悔やんだ。それでも東京予選、関東予選を突破し、全国大会までこぎつけたことは「胸を張っていいと思う」と語り、最後は「あと1試合リーグ戦が残っているのでしっかりと勝って終わりたい」と次への戦いに気持ちを切り替え、大会をあとにした。

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