東京2部オンラインにて表彰式 優勝3チームが抱負
東京都社会人サッカーリーグ2部は20日に今季の全150試合を終了。今季は新型コロナウイルスの影響により毎年都内で開催されていた表彰式は中止となり、23日にオンライン上に連盟役員や各チームの代表者らが集い、簡易的な表彰式を行った。
初めに土持運営委員長が「コロナ禍という未曾有の事態にも関わらず、全150試合を終えることができたのは色々な方々に支えられ、ご協力いただいたお陰。本当にありがとうございました」と挨拶した。
今季の東京2部は開催期間縮小のため、従来とは異なる大会方式で実施し、リーグ戦終了後に順位決定戦を設け、最終的に各ブロックの優勝・昇格3チームを決定した。1ブロックを制し、1年での1部復帰を果たした三菱養和の漆間監督は「僅差の戦いを優勝できてうれしく思う。また1部で頑張りたい」と抱負を語った。
2ブロック優勝で初昇格となるIntel Biloba Tokyoの多淵監督は「2部在籍7年で悲願の昇格。1年で2部に戻ってくることのないように頑張りたい」と話し、同じく初昇格となる3ブロック優勝のTOKYO CITY山内代表は「2部で鍛えられた想いを胸に来年は関東リーグ昇格を目指して頑張りたい」と挨拶した。
来季の2部は今季残留となった39チームに加えて、3部から昇格を果たす6チームを加えた全45チームで開催される。
【3部優勝・昇格チーム】
1ブロック:あきる野FC
2ブロック:PHOENIX
3ブロック:東京甲南クラブ
4ブロック:R.F.C Tokyo
5ブロック:青梅FC
9ブロック:ALL ROUNDER F.C.
東京都社会人サッカーリーグ2部