東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:準々決勝で敗退となった駒澤大学GIOCO。

関東社会人サッカー大会ニュース

GIOCO、準々決勝で敗退 不運のPK判定

写真:準々決勝で敗退となった駒澤大学GIOCO。

 「昨日できたことが今日は出来なかった。自分たちがやるべき徹底の度合いが低かった」と主将の久岡は試合後に唇を噛みしめた。この日もロングボールを使って、前へ走ってを愚直に繰り返したが、前日の初戦と蹴る回数は変わらなくてもその精度が低く、前線で必死に食らいつこうとするFW米谷も落下点にうまく入れず、効果的に競り勝つシーンはわずかだった。「走りでは勝てる自信があった。でも、裏を突くロングボールで相手の背後を狙う形を徹底できなかった」と米谷も主将と似たような感想。

 奥行きを取ろうとするGIOCOに対し、相手のVONDSヴェルはそれ以上の精度で後方、中盤から長いボールを振り分け、奥行き、さらには幅を取ってきた。加えて広げた幅の間をドリブルで一気に突き進んでくる速さと巧みさもあった。

 GK佐藤の好セーブもあって何とかスコアレスのまま勝負の後半に入ったが、63分、DF吉田の自陣エリア内でのクリアが味方の渡辺の腕にぶつかる不運のPK献上。腕というより明らかに顔にあたっているようにも見えたが、主審の判定はPKで、それを決められて失点。

 追いかける展開になると、ようやく吹っ切れたように反撃に出たが、CK、FK、ロングスローとあの手この手でゴール前にボールを入れてもあと一歩のところでこぼれ球を押し込めない。「判定は覆らない。あの失点で焦りが出て、試合運びの部分で経験不足が出てしまった」と久岡。すると、88分にはリスクを冒して同点ゴールを狙った代償として、相手にカウンターから決定的な2点目を奪われて万事休す。

 若さと勢いで昇格1年目の東京1部で3位に入り、一気に関東昇格を目指したGIOCOの挑戦は、思い切りの良さと経験不足の両面をピッチに散りばめ、大会二日目の準々決勝で終わりを告げた。

GIOCO主将MF久岡(4年)
「自分は4年なので、これが最後の公式戦かもしれない。来年GIOCOでやるメンバーたちはこの悔しさを忘れずにまた関東昇格を目指して頑張ってもらいたい」

GIOCOFW米谷(2年)
「自分はまだ2年生。4年生やベンチにも入れなかった選手たちのためにも頑張ろうと思ったが、結果的に裏切ってしまうことになり悔しい。今日できなかったことを次の練習から改善していきたい」

【得点シーン】

関東社会人サッカー大会 準々決勝

  • VONDS市原ヴェル 2-0 駒澤大学GIOCO
    【得点者】
    63分 斉藤 昂太(VONDS)
    88分 井之元 和之(VONDS)

試合日程・結果/トーナメント表

PR

PR

関連記事

  1. 写真ニュース

    セルべ劇的逆転勝ち ロスタイムに金澤が決勝点
    関東大会 11月3日

  2. 写真ニュース

    エリース、終盤に中島が同点弾 最後はPK戦勝利
    関東大会 11月3日

  3. 写真ニュース

    エリース、セルべが準決勝へ GIOCOは敗れる
    関東大会 11月3日

  4. 写真ニュース

    駒大GIOCO、神奈川王者に怯まず2-0快勝 持ち味発揮
    関東大会 11月2日

PAGE TOP

PR


TOP

PAGE TOP