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エリース小宮代表「選手は変わらずにやってくれた」一問一答

 昨季関東2部から降格した東京1部のエリースは29日の東京海上戦に3-2で勝利し、勝ち点を37に伸ばしてリーグ最終戦を前に優勝を決定した。試合後にエリースの小宮代表は「選手は関東リーグの頃と変わらずに一生懸命やってくれた」と讃えた。また、2007年以来の経験となった都リーグについては「レベルは非常に高くなったが、運営面では関東リーグと比べると緩い」などと感想を述べた。主な一問一答は以下のとおり。

小宮 敏裕代表

エリース東京FC

エリース東京FC:小宮 敏裕代表

──関東2部から降格した中でのスタートで、1部リーグ優勝を果たした。感想は。

「一戦一戦が本当に必死だった。東京1部もレベルが高いから一つでも落とすと、そのまま崩れてしまう時がある。南葛さんなんかは東京カップであれだけ関東1部のチームを相手にいい試合をしても、リーグ戦に入ったら調子が落ちてしまった。あれだけ強いチームでもそういったことがあるから、我々もそうならないように一戦一戦を必死にやった」

──優勝して都リーグの歴史に名前を残すというのは。

「何回目になるかはっきり憶えていないけど、やはり2位よりは優勝した方がいい。でも意外とジンクスがあって、2位のチームの方が関東大会でいい結果を残して昇格することがある。まあ、でもそんなことは考えずにとにかく優勝にこだわって勝てたし良かった」

──今季は監督不在でスタートした。

「津久井、長沼、青山という若い3人のコーチが色々と話し合って、練習内容や戦術なども考えて決めてくれた。監督不在というのは残念だけど、逆にチームとしてはすごくまとまってくれたので良かった。選手たちも危機感を持っているから、コーチたちに自分たちの考えをしっかり言って、風通し良くやっていた」

──関東リーグの頃からと選手たちの取り組み方やモチベーションは特に変わらなかったか。

「変わらずに一生懸命やってくれた。土曜日に練習して日曜日に試合。それに平日はフットサルやったり、走ったり、個人で調整してやっている。やはり、それくらいやらないと今の東京1部はレベルが高いからやっていけないと思う。昔みたいに土日だけ活動していればいい社会人リーグではなくなっている。それとうちのチームは土曜日の練習に参加できないと、日曜日の試合は出られないことがある。そういったメンバーが4、5人はいる。仕事や家庭の事情などもあると思うが、そういったメンバーを外した中で勝っていかなくてはいけないので本当に難しい。僕が監督だったら、山下なんかはスタメンから起用するだろうけど、青山コーチは『そうじゃない』とブレずにやっている。あれだけの若さで素晴らしいと思う」

──関東リーグから降格すると、メンバーが離れたりモチベーションが下がってチームが弱くなってしまうこともある。その中での優勝はどう感じているか。

「選手の頑張りだと思う。それに関東2部のリーグ終盤は今更というところはあったが非常にチーム状態が良かった。それに今年は早稲田ユナイテッドのメンバーがエリースに来てくれたことも大きかったと思う。チームは降格したけど、早稲田とマージして戦力は上がったという感じになった」

──何年振りかに都リーグを経験したが、どんな感想をお持ちか。

「関東リーグと比べると都リーグは日程なども含めてまだまだ緩いと感じた。今日もテクニカルエリアに2、3人が立ってずっと指示している。そういうのは関東リーグではないし、ちょっと緩いかなと感じた。グラウンド確保にしても、1週おきにグラウンドを確保するように設定されているが、もし、取れなかった場合は延期、延期となる。本来であれば来週で全日程が終わる予定だけど、結局、10月13、14、20、22日と伸びてしまう。そうすると、関東みたいに星取表を考慮したキックオフの同時開催もできないから成績面でも緩くなる。そこはもう少し引き締めないといけない。それと、少なくともグラウンドを確保したら、選手はピッチ内で15分はアップできる環境を用意してほしい。2時間しかグラウンドが取れてないから5分しかアップできずに試合をすることがあるが、それはおかしい。もう少し努力してグラウンドは取らなくてはいけないと思う」

──レベル的には。

「レベルは随分上がっていると思う。上位の6チームくらいは本当に強いと思う。それに今は大学生チームがいるし、動きが全然違う。自分たちはリーグ序盤に明治学院さんやGIOCOさんと戦ったが、彼らがまだチームとして出来上がっていない時に戦えたから良かったが、今やったら勝てないと思う。ただ、それは関東リーグも同じで社会人と学生の関係は変わらないと思う」

──今後はリーグ最終戦の対南葛とその後は関東大会を迎える。

「南葛さんがどういうモチベーションで来るかはわからないが、一人ひとりのレベルは素晴らしいから勉強になると思う。関東大会は一発勝負だし、優勝しておかないと、準優勝だと入れ替え戦の可能性がある。まずはリーグ戦で有終の美を飾って、そこから関東大会4試合に向けてやっていきたい」

東京都社会人サッカーリーグ1部

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