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写真:PK戦で涙をのんだ東京。2年連続の本大会出場はならず。

国民体育大会ニュース

東京、土壇場同点もPK戦負け 本戦出場逃す

写真:PK戦で涙をのんだ東京。2年連続の本大会出場はならず。

 第74回国民体育大会・関東ブロック大会(成年)最終日は12日、千葉県の第一カッターフィールドで「第3代表決定戦」を開催。東京は山梨にPK戦の末に敗れて、2年連続となる本大会出場を逃した。前半終了間際に先制点を許した東京は、後半反撃に転じて試合終了間際にMF福地が同点ゴールを決めたが、PK戦で井筒、福地が失敗して3-4で敗れた。

カケの采配 一度も示せなかった本来の実力

 それでも監督が「東京のベストメンバーを選んだ」という実力者たちだけあって、不慣れなポジションであろうと、それなりにサイドを使ってチャンスは作った。だが、最後の仕上げの連係の精度だけは簡単に噛み合わない。そうこうしているうちに警戒していた相手のカウンターから2、3度ピンチを招くと、すぐに全体は間延びし、ポジショニングもマークもボケ始め、中盤で結構なスペースが散見した。

 「まずは前半を無失点で」という監督の指示もむなしく、前半終了間際にはCB井筒のイージーなパスミスからカウンターを浴びて、エリア内で香西が相手の足を引っ掛けてPKを献上。0-1で前半を折り返した。

 後半は始まってすぐに大森を投入して反撃に転じたが、エリア内にボールは入っても押し込めず。20分過ぎにはリスク覚悟でCB香西を前線に上げ、いよいよ形云々よりも空中戦やこぼれ球にすがったが、それでも大森のシュートが相手GKのビッグセーブに阻まれるなど得点は奪えぬまま。このまま何もできずに予選敗退が決まりかけたラストワンプレー。エリア手前のFKを山田が左足で放り込むと、香西がGKと競り、そのこぼれ球をMF福地が体ごと押し込んで同点に追い付いた。そのままタイムアップの笛が鳴り響き、勝負はPK戦へ。

 だが、最後の最後に本大会へのチャンスをもらった東京だったが、PK戦は2人目の井筒が失敗し、一度はGK野津が相手の3人目を止めて振り出しに戻したが、直後のキックで福地が失敗。結局3-4で敗れて予選敗退が決定した。

 監督が「関東リーグ以上」を一定の選考基準に、数年ぶりにJFLからも呼んだ今回の東京選抜チームだったが、結果的には初戦で関東2部・tonan前橋を中心とした群馬に、この日は関東リーグ所属選手すらいない県リーグ中心の山梨にPK戦負け。且ついずれの試合でもコンディション条件としては東京が上だったにも関わらず。ケガ人によるアクシデントはあったものの、相手のチャレンジ精神を上回る力をJFLや関東所属選手たちが示せなかったのは確かで、改めて選抜チーム、国体予選、トーナメントの難しさを痛感させられた大会となった。

国体関東ブロック大会(成年)第3代表決定戦

  • 東京都 1-1(PK 3-4)山梨県
    【得点者】
    34分 保坂吉紀(山梨)
    70+5分 福地拓也(東京)

<東京 出場メンバー>
GK野津幹陽
DF鈴木大河、井筒陸也、香西克哉、小野寺湧紀
MF井上大、鈴木翔(41分:大森淳)、福地拓也、山田武典、信末悠汰(58分:小林大地)
FW河野哲志

日程・結果/トーナメント表

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