東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:東京選抜は11日に代表決定戦に臨む。

国民体育大会ニュース

東京選抜、一発で本戦出場決まるか 11日に代表決定戦

写真:東京選抜は11日に代表決定戦に臨む。

 昨年本大会で準優勝を果たした東京は1回戦がシードのため、11日の初戦がいきなり「代表決定戦」で、群馬と千葉の勝者と戦い、勝てば本大会出場が決定する。仮に敗れたとしても翌日の第3代表決定戦にまわり、そこで勝てば本戦出場が決まる。とはいえ、疲労が残る連戦にずれ込むよりもコンディションが万全の1日目の一発目で決めたいのが本心だろう。

 選抜チームとして臨む東京は、すり合わせた時間こそ例年に比べて短いが、状態は悪くない。先週末の福島の合宿ではピッチ内外で時間を共有したことで「チームとして一つになれた」とCB井筒(Criacao)は言い、主将のFW飯島(東京23)は「技術面どうこうよりも戦い方の意識統一、戦術面を固めることができた」と手応えを口にした。加えて合宿2日目の本番を想定して行った栃木選抜とのテストマッチは1-0で勝利し、結果も残した。

 もちろん練習試合と本番は別物で、懸念材料もある。JFLという今回最上位カテゴリーから参加の東京武蔵野シティのMF小林、小野寺、鈴木の3人は所属クラブではレギュラーを張れておらず、技術はあるが1試合を通してのコンディションは未知数。またMF山田(東京U)は仕事の都合でただ一人福島合宿に参加できず連係面での不安が残る。その他にも去年の本大会準優勝経験メンバーは半分も残っておらず、ほとんどが「酷暑、35分ハーフ、連戦」の国体は初体験。馴染みの薄いメンバーとピッチの中で起きる不測の事態もその場で解決策を見つけ出し、迅速に対応していかなくてはいけないことになる。

 いくら東京が初戦の代表決定戦にコンディション万全で臨めるとはいえ、相手は1回戦を勝ち上がった勢いもあり、福田監督は「精神的には相手の方が優位。厳しい試合になる」と苦戦必至を予想。それ以外にも東京は去年、予選2試合を難なく快勝で突破し、本大会準優勝の結果を残したことで今年は他県からの見られ方も違う。去年と同じイメージで臨むこと自体は悪くないが、そこで緩みを見せれば痛い目に遭うことになるだろう。

戦い方はシンプル「一体感 全力を出し切れるかどうか」

 今回の指揮官はそういったシンプルな戦いで個々の潜在能力を引き出し、チームを結束させるのが実に巧み。細かい戦術で選手を口うるさく縛るようなことはせず、求めるのは試合の初めと終わり、守から攻、攻から守、スコアの動いた直後といった要所でのインテンシティーや機動性。そこから先のゴール前のアイデアや技術は自らが選んだ選手に選択を託しているところがある。監督自身は昨年の本大会準決勝で受けた退席処分の2試合のツケが残っており、初戦はベンチ入りが禁止。ただし、試合前の選手へのプレゼン、そしてハーフタイムに発破をかけることで彼らに伝えられる要素は十分にある。本大会出場を果たせば2年連続となり、その2年連続出場は漆間監督時代の2010年、11年以来の実に8年ぶりとなる。一発で決められるか、翌日にまわるか。東京の初戦は11日に千葉県・ゼットエーオリプリスタジアムで午前11時キックオフ。

【登録メンバー/日程・トーナメント表】
関東予選に臨む東京都国体選抜メンバー16名

PR

PR

関連記事

  1. 写真ニュース

    東京選抜、全体練習打ち上げ 10日に千葉へ【動画】
    国体 8月8日

  2. 写真ニュース

    東京選抜、関東予選に向け都内で練習 福田監督意気込み【動画】
    国体 8月1日

  3. ニュース

    東京国体選抜、関東予選に臨むメンバー16名発表
    国体 8月1日

  4. 写真ニュース

    東京都国体選抜、新監督は東京U福田氏
    国体 5月9日

PAGE TOP

PR


TOP

PAGE TOP