東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

東京都リーグニュース

セルべ石割監督 プラス橋本監督 一問一答

 東京都社会人サッカーリーグ1部のCERVEZA-東京プラスの試合が31日、世田谷区・駒沢補助競技場で行われ、CERVEZAが3-0で勝利し、開幕2連勝を飾った。敗れた東京プラスは開幕2連敗。試合後のCERVEZA・石割監督、東京プラス・橋本監督との主な一問一答は次のとおり。

石割 健監督

CERVEZA FC 東京

CERVEZA FC 東京:石割 健監督

──3-0で開幕2連勝としたが感想は。

「準備の勝利かなと思う」

──具体的には。

「3点ともいい守備から点につながったし、まずは守備をしっかりやろうとゲームに入った。前半は予想以上に相手の2トップがDFラインを押し下げる動きを仕掛けてきて、そこにボールを放り込まれて、うちもラインが下がり、ボランチのところでなかなかセカンドボールを拾えなかった。ただ、そこでサイドの選手が絞ったり、CBが極力ラインを下げないだとか、そういった掛け声や修正を試合中にできたのは開幕までに準備してきたから。それが結局は良い攻撃にもつながったのだと思う」

──相手の攻撃は想定していない形だったか。

「もっとオーソドックスにポゼッションしてくる印象があった。試合前のメンバー表を見て相手は2トップだと思ったし、10番の森田選手がボランチだったので、その2トップとボランチの間が空くだろうと思ったので、そこに人数を割くようにとは話した。あとは前線には大きい選手もいるし、放り込んでくるサッカーもしてくるだろうなと思った」

──ボールを奪ってから点を取るという部分では、今日は考えていることはあったか。

「まずは奪ったボールを大事に保持しよう。それと、今年は『保持、突破、回収』という3つのキーワードでサッカーをやっているので、奪ったボールを大事にして、そこからワイドにポジションを取って外から仕掛けることを意識させた。サイドのMF我妻の1対1の優勢を活かすために、どうやってサイドに展開するか。右サイドのスペースを空けるためには左サイドのボールポゼッションが大事になるし、サイドの選手のポジショニングの準備の時間作りも必要。そのためにも奪ったボールは大事に丁寧にやろうと話した」

──1-0で折り返したハーフタイムは何か指摘をしたか。

「DFラインをしっかり保つこと。それでも押し下げられてしまったら、ボランチがしっかりポジションを取り、サイドの選手も絞るということを意識するようにと。あとは守備の際のセットプレーで指示を待っている選手が多かったので、そこはガツンと言った」

──後半に2点、3点と追加点を取れた要因は。

「2点目は後半3分だから願ってもない展開だった。3点目については2-0のゲームをうまくコントロールして、相手の反撃を我慢をしていれば必ず背後が空くし、追加点のチャンスはあると思った。3点目はセットプレー崩れだったが、良いパス回し、良い流れでのゴールだった。あれは想定外だった」

──そういったことが出来たのはチームの成長を感じるか。

「2-0をしっかりコントロールできたのは成長だと思う。ただ、開幕から2試合ともまだ相手に点を取られていないので、点を取られたり、ビハインドのゲーム展開になった時にしっかり対応できるかはわからない。良い試合が2回続くと、1点取られただけですぐ慌ててしまうということも起きうるので、そこはみんな大人のサッカーをやらないといけないと思う」


橋本 慶監督

TOKYO UNITED FC +Plus

TOKYO UNITED FC +Plus:橋本 慶監督

──開幕2連敗という結果になってしまったが。

「今年のチームは勝負弱いし、それよりもチーム全体が少し弱いという雰囲気になってしまっている」

──開幕戦に敗れて迎えた2戦目。どんな形で試合に入ったか。

「開幕戦は開幕戦で良い時間帯も作れていた。ただ、相手に途中からうまく対応されて逆転負けをしてしまった。そこで今度は対応してきた相手に対して自分たちがどう違ったやり方を示して主導権を握っていくか。そういった柔軟性を持って戦えれば、個々のスキルはあるし、良い形を作れるのではと思っていた。ただ、今日に関しては前半の出来が悪すぎた。選手間の距離も遠いし、球際のところでもポジションをうまく入れ替わられてしまったり、何かを変えようとしても変えられずにズルズルいってしまった前半だった」

──これまで開幕に向けて準備をしてきたと思うが、現状うまくいっていない、良さが出せていない原因は。

「もちろん開幕前に結構強い相手と練習試合もしてきた。でもやはり相手は違うし、公式戦になると別。全員でスイッチを入れて連動する、球際は絶対に負けない気持ちでいくという2つを強調してきたが、ここ2試合はそれがうまくできていない。もう一度自分たちがどこで勝つのか、何が強いのかという意識を統一しないといけない」

──実際、今日はどんなゲームにしよう、相手の良さを消すためにこういったことをしようなどの考えはあったか。

「まずはDF陣が前を向いてプレーできるように中盤とDFでしっかり2ラインを作って守備に入ること。そこから相手の4バックを後ろに引っ張っていく狙いで小椋と木村に2トップを組ませたので、そこにボールを入れる。ある程度できた部分もあったが、その反面、全体的にはスピードのある押し上げができず、距離だけ作ってその間が空いてしまい、間延びしてしまったことが前半のすべてだった」

──そこで後半に向けてハーフタイムにはどんな指示を。

「後半の最初に立ち位置とポジションを少し変えてやってみて、様子を見たいなと思ったら始まってすぐに2点目を取られてしまった。そこでもう一度システムと立ち位置を変えたあたりからは良い時間を作れていたが、そこで1点が取れなかった。もし、そこで2-1に出来ていればというのはよくある話で、いずれにしても3点目を与えず、最低でも0-2で終わらせなければいけない試合だった」

──2連敗からのスタートになってしまったが、ここからの戦いについては。

「ポジティブに切り替えてやっていくしかないので、あとは気持ちだと思う。あまり引きずっても仕方がないのであと13試合全部勝つという気持ちでやっていくしかない」

東京都社会人サッカーリーグ1部

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