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国民体育大会ニュース

東京 選手一問一答 DF附木 MF大森 MF堀田 決勝戦後

 第73回国民体育大会サッカー競技(成年男子)は9月30日から10月3日の4日間に渡り、福井県坂井市で行われ、3年ぶりに出場した東京は決勝で地元福井に0-2で敗れて準優勝に終わった。主将・DF附木、MF大森、堀田との試合後の主な一問一答は次のとおり。

DF附木 雄也

東京ユナイテッド

「主将をやらせてもらって良かった」

東京ユナイテッド:DF附木 雄也

──0-2という結果で優勝を逃した。感想は。

「完全に力負けだったと思う。相手の方がチームとしての完成度が高かったし、僕らがやろうとしていることを次々に消されてしまった。東京の良さを消されて、『じゃあ、次どうするの?』ということになったが、その次が出なかった」

──相手は北信越リーグを制したサウルコス福井だったが、そういったチームと対戦してみての感想は。

「本当に完成度が高かったし、このあと所属チームで出場する全国社会人大会は、今日の福井のようなチームばかりが出場するんだろうなと思った。そういった意味では対戦相手のレベルのイメージがつかめたし、この経験をチームに還元しなくてはいけない」

──東京というチームを主将として引っ張ってきたが、振り返ると。

「本当に良いチームだった。言い訳がましいのであまり言いたくはないが、練習も毎週木曜日に5、6人しか集まれない状況で、予選通過後は李コーチが本大会の前日、前々日だけでもいいからやろうという感じで集まった。そんなチームがここまで来れたのは本当にすごいと思う。みんなまずは所属チームで日々頑張って、そして集まってからは別け隔てなくコミュニケーションを取り合う。ピッチを離れてからも本当に明るくていいチームだったし、そんなチームのキャプテンをやらせてもらって良かった」

──改めてJFLのチームなどが出場していた本大会を振り返ってみると。

「やはり一瞬でも気を抜けばやられる相手だった。ただ、それは所属チームに戻ってもそういった戦いが続いていくので、自分が結果を残したいのであれば常にこういった相手と戦うことをイメージしながらやっていかなくてはいけない。そうでないと、また同じ轍を踏むことになる。今日の負けをまだきちんと整理できてはいないが、やはりただ負けたと言って片付けるのではなく、しっかり自分の中で整理して次に進んで成長していきたい」


MF大森 淳

日立ビルシステム

「大会通じて自分自身がレベルアップできた」

日立ビルシステム:MF大森 淳

──試合を終えての感想は。

「このチームで優勝したかったのが率直な気持ち。でもみんな最後まで足を止めずに声を出し合って戦ったという部分では、良かったと思う」

──対戦相手の福井県(サウルコス福井)の印象はどうだったか。

「やはりまとまりのあるチームで、みんなが声を出し、特に守備が堅くてなかなかマークをはがせなかったことが東京の敗因だと思う」

──予選、本大会と戦ってきて東京というチームはどうだったか。

「できればこのチームでもう一度やりたいとみんなが思っていると思う。それくらい仲が良かったし、逆に厳しく注意してくれる先輩もいて、良い意味で仲良しで、引き締まったチームであった」

──個人的には普段のリーグよりも格上のチームと戦った今大会だったが、大森選手自身が通用した部分、しなかった部分は。

「国体は70分ゲームで普段のリーグ戦よりも時間が短かったので、運動量で足が止まってやられるということはなかったと思う。でもJFLの選手たちは一つひとつのプレーにこだわりをもっている選手が多かったし、体格も違った。同じ東京のチームでも東京ユナイテッドの選手たちは一つのプレーにこだわっているし、そういった部分では自分はまだまだと感じた」

──これで所属チームに戻るが、国体の経験をどう生かしたいか。

「予選、本大会を通じてサッカー選手として自分がレベルアップできたと感じている。それを所属の日立ビルシステムに還元して、もっといいチームになって、ずっと関東1部にいられるくらいのレベルにもっていきたい」


MF堀田 稜

東京海上FC

「国体は社会人としてサッカーをする意義を示せる場だった」

東京海上FC:MF堀田 稜

──準優勝という結果で終わったが、感想は。

「やはり優勝して終わりたかった。個人的な思いもあるが、やはりこのチームで積み上げてきたものがあったし、勝ちたいという思いも日に日に増していた。前日の準決勝もあの様な形でひっくり返して、勢いを持って臨めた決勝戦だったので、しっかり勝ち切りたかった」

──JFLチームが単独で出ている国体という大会で、東京のような下のカテゴリーの選抜チームが日本一をかけた決勝に臨める機会はそうそうないと思う。今日の試合への入り方、意気込みはどうだったか。

「決勝の相手が地元の福井だったので、こちらは完全にアウェーになることは想定できた。それに相手はそういった雰囲気のなかで、序盤から勢いをもって押し込んでくることも想定できた。ただ、東京としてはそこで押し負けずに逆に勢いをもっていこうと話して、前半は比較的主導権を握れていたと思う。でも、後半は一瞬の綻びが出てしまい、そこをうまく突かれてしまった」

──堀田選手個人として今大会を総括するとどうだったか。

「一社会人として臨みながらも、自分のスピードだったり、縦の上下動で相手を上回れる部分はあったと感じられた。一方で一発勝負のトーナメント戦で、リスクを冒してでも仕掛けるかどうか、その判断のところでは迷いがあり、どうしても力強く仕掛けきれなかった部分があった。そこは自分の実力に裏付けされた自信というのがなかったし、まだまだ力不足ということを感じた」

──東京1部というカテゴリーから選ばれた堀田選手だが、今大会で感じた普段のリーグとの違いなどはあったか。

「東京1部も年々レベルが上がり、個人スキルの高い選手が揃ってきた。とはいえ、このレベルになるとそれ以上にプレースピードだったり、そもそもの基礎体力が違う。都リーグであれば戻らなくても守り切れる場面が、このレベルだとしっかりとゴールにつなげてくるクオリティーがある。そういった意味では常に緊張感があったし、すごくタフな試合ばかりだった」

──改めて国体という大会について、東京1部の堀田選手からみて、どんな位置づけでどういった大会だったか。

「他県はJFLの単独チームが出てきたり、もしくは地域CLに出場するようなレベルのチームが多かった。そういった中で自分のような都リーグでプレーしている一社会人が仕事をしながらでも示せる何かがあると思っていた。決勝まで勝ち進むにあたっても、JFLチームと東京の下馬評では当然うちの方が実力がないと思われていたはず。でもそういった中でなぜ勝てたかというと、やはりサッカーに対するシンプルな熱い想いだったり、東京にとってはこの大会のみが活動の場になるというところ。そういったマインド面で他県との違いを出せたのだと思う。自分にとって国体というのは社会人としてサッカーをする意義を示すことの出来る場だと思うし、また日々の生活から頑張っていきたい」

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