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東京、0-2から大逆転勝ち あす地元福井との決勝へ

後半ロスタイムに逆転ゴールが決まり喜ぶ東京。

後半ロスタイムに逆転ゴールが決まり喜ぶ東京。

 第73回国民体育大会サッカー競技は福井県坂井市のテクノポート福井総合公園スタジアムで準決勝2試合を開催。2015年の和歌山国体以来(最終成績4位)の準決勝進出を果たした東京は、JFLのホンダロック、テゲバジャーロ宮崎の2チームを中心に構成された宮崎と対戦。後半0-2の状況から3点を奪い返して、3-2で逆転勝ちした。東京は2013年に地元で開催された東京国体以来の決勝進出で、あすは地元の福井と戦う。勝てば2000年の富山国体以来の優勝となる。

終盤の大逆転劇 最後は伊藤のFKが決勝点

 ハーフタイム、MF伊藤は「福田コーチに激しく喝をいれられた」と言ったが、後半に入っても一向に東京は奮起せず、逆に開始8分にドリブルで最終ラインをあっさりと突破されて、あえなく決定的な2点目を失った。もはや大敗すらあり得るゲーム展開。

 だが、そこから東京が静かに反撃に出た。田中監督は「2点目を失った時間が早かったので焦りはなかった」と平尾、佐々木と攻撃的な選手をいつもの手順で送り出し、残り10分のところでようやくCKの流れからCB附木が頭で押し込んで1点差に詰め寄った。その後の東京も実に冷静で闇雲に同点ゴールを奪いに前がかりになるようなことはせず、バランスを保ちながら落ち着いて次のチャンスを待った。だが、いよいよ残り5分を切ると、附木が自らベンチに訴え前線に上がってパワープレーを決行。「ベンチも全く同じ考えだった」(田中監督)と総力をあげての反撃開始。

 すると終了2分前、左サイドから堀田が大きく放り込んだロングボールを前線で待ち構えた附木が競り勝ち、エリア内のこぼれ球を平尾がダイレクトで蹴り入れ、狙い通りに同点。余裕だった宮崎の表情が一転、引きつり始めると、東京は勝負に出た。ロスタイム2分、エリア手前左でFKのチャンスを得ると、MF伊藤の直接ゴールへ向かう絶妙なボールを相手DFが頭で必死にクリア。だが、それが宮崎のゴールに突き刺さり、まさかのサヨナラ勝ち。東京のあきらめない執念が実を結んだ。

 田中監督は「こいつらすごいな。本当に頭がさがる」と興奮冷めやらぬ様子で話し、決勝戦に向けては「地元東京で臨んだ決勝戦は準優勝に終わってしまったので、あすは福井さんに胸を借りるつもりで挑み、何とか優勝したい」と語った。東京はあす同会場で今季北信越リーグを制したサウルコス福井のメンバーで固めた地元福井と戦う。

第73回国民体育大会(成年男子)準決勝

  • 東京 3-2 宮崎
    【得点者】
    12分 藤岡 浩介(宮崎)
    43分 北村 知也(宮崎)
    59分 附木 雄也(東京)
    68分 平尾 柊人(東京)
    70+2分 伊藤 光輝(東京)

<東京 出場メンバー>
GK村下将梧 DF山田真己人(50分:佐々木陸)、附木雄也、河野哲志、井上大 MF伊藤光輝、大森淳、堀田稜、川越勇治、飯島秀教 FW堀晃一朗(49分:平尾柊人)

◇大会トーナメント表・東京メンバーなど

第73回国民体育大会サッカー競技(成年)

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