東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

トップ > ニュース一覧 > 関東リーグニュース一覧 > 記事

関東リーグニュース

日立、首位攻防戦で4-0完勝 優勝へ前進

前半4分に先制点を決めて駆け出すMF荻原。

前半4分に先制点を決めて駆け出すMF荻原。

 関東2部の日立ビルシステムは9日、ホームの日立ビルシステム大宮グラウンドでTUY(桐蔭横浜大学サッカー部)との首位攻防戦に臨み、DF荻原、MF堀の得点などで4-0で快勝した。試合後の勝ち点はTUYが勝ち点31で首位、日立は同30で2位。ただし、日立はTUYよりも1試合消化が少なく、リーグで唯一自力優勝の可能性がある。日立の残り試合数は3。

カウンター、セットプレー FW小島を軸に効率よく4発

 順位こそ変わらなかったものの首位TUYに4-0で堂々完勝。勝ち点差は1に縮まり、自力優勝の可能性も再び芽生え、日立の寺地監督は「今日勝たないと優勝はないと思っていた。選手が危機感を持って戦ってくれて、すごくいいゲームだった」とご満悦だ。

 早い時間の先制点が順風満帆の90分につながった。開始わずか4分、敵陣右サイド深くでMF條が放り投げたスローインを山田がGKと競り合い、そのこぼれ球をMF荻原が頭で押し込んだ。「あの1点が大きかった。あれで相手はどんどん前掛かりになり、逆にこちらとしては得意の形で裏を狙えた」と監督。ただ、実際には前半の残り40分ほどは押され気味の展開で裏を突けたのは1、2本。大学生特有の運動量、縦の推進力に両サイドの山田や荻原らが1対1で後手を踏み、バー直撃のシュートも浴びた。奪ったボールの行方もCF小島の頭を通過して直接相手GKに渡るなど、内容自体は決して良くなかった。ただし、日立ベンチからすると前半を無失点で折り返せばそれも問題なしといった様子。

 案の定、前半を1点ビハインドで折り返した学生チームは「相手の運動量はいずれバテる」と算段を立てたように、後半開始からもう一段ギアを上げて躍起になって攻めてきた。だが、日立はさらにその上をいく策。再び開始4分、相手の前へ前へと向く意識を一気にひっくり返すように、GK野津が手持ちからのゴールキックをCF小島へライナー性のロングパス1本。それを小島が空中戦で相手CBに競り勝って後方にそらすと、そこには最終ラインを抜け出したMF堀がいる。あとは落ち着いて堀がGKとの1対1を得意の左足で制し、軽々2-0。

 これで日立は残り3戦全勝で他チームの結果に関係なく優勝が決まる。ただし、監督もその道のりは平坦ではないことは重々承知のようで「今日首位のチームに勝ったところで次の試合も勝ち点3を取れる保障はない。あくまでも一歩前に進めただけで、次のtonan戦に向けてしっかり準備したい」。大一番を制しながらも最後はしっかりと手綱を締めていた。

関東サッカーリーグ2部

  • 日立ビルシステム 4-0 TUY
    【得点者】
    4分 荻原 脩作(日立)
    49分 堀 晃一朗(日立)
    58分 橋本 直哉(日立)
    71分 雨川 拓未(日立)

順位表

PR

PR

関連記事

PAGE TOP

PR

PAGE TOP