東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

トップ > ニュース一覧 > 東京都リーグニュース一覧 > 記事

東京都リーグニュース

警視庁、東蹴に敗れて最下位転落 「強み」表に出ず

開幕から未勝利の警視庁は7敗目を喫して最下位に転落。

開幕から未勝利の警視庁は7敗目を喫して最下位に転落。

◇東京1部:警視庁 0-1 東京蹴球団

 KOREAが初勝利を挙げたことで開幕からの未勝利チームはついに警視庁のみとなった。順位もKOREAと入れ替わりで最下位に転落。谷本監督は「何とか一矢報いながら残留を目指したいが、非常に厳しい状況にある」と落胆の色を隠せなかった。

 開幕10戦目にして初勝利を目指した警視庁。だが、お世辞にも出来が良かったとは言えない東京蹴球団を相手に特別目を引くシーンがあったかというとほとんど見られなかった。32分にエリア手前で与えたFKを直接決められた場面は仕方がないにしても、攻撃面ではパスや動きに連動性が見られず、簡単なつなぎのパスもお粗末なミスでボールを相手に譲る場面が少なくなかった。加えて本来、技術面でのマイナスをカバーすべき走力やフィジカルといったチームの看板も1部では至って普通で、何度かロングボールを蹴って走って、サイドから折り返す場面やセットプレーで惜しい場面は作ったものの、中で合わせる人数、スピード、飛び込む迫力は1部のレベルでは物足りなかった。

 自らの強みと呼べるものがピッチ上に出ぬままでは当然ゲームの流れを引き寄せるのは難しく、谷本監督が走力や球際の強さ以外に挙げた「一体感・チームワーク」といった強みもこの日は示せぬままだった。前半20分過ぎにCB佐藤が痛々しく救急車で運ばれるアクシデント、夜勤明けで応援に駆けつけてくれたという同僚の声援など、チームが結束して奮起できる要素はいくつかあったはず。だが、後半に入ると気持ちが初勝利に向かっていくよりも先に主審や時間を稼ぐ相手に向かっているようでは勝ち点3はおろか勝ち点1すら遠かった。

 残り5試合で未勝利、最下位は崖っぷちの状況。それでも谷本監督は「今は下を向いている時間すらもったいない。負の連鎖が続いてしまっていることはわかっているが、それに呑み込まれないように強い気持ちを持ってやっていきたい」と必死に前を向いた。

東京都社会人サッカーリーグ1部

PR

PR

関連記事

PAGE TOP

PR

PAGE TOP