東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

トップ > ニュース一覧 > 全国地域サッカーチャンピオンズリーグニュース一覧 > 記事

全国地域サッカーチャンピオンズリーグニュース

VONDS ゼムノビッチ監督「運が足りなかった」 一問一答

 全国地域サッカーチャンピオンズリーグで3位に終わり、JFL昇格を逃したVONDS市原(千葉)。試合後、ゼムノビッチ監督は3試合連続でPK負けとなった決勝ラウンドを「運が足りなかった」と振り返り、悔しさをにじませた。一方で3日間連続で行われる今大会の強行日程を「非常に厳しい。もう少しいい形のトーナメントを作ってほしい」と話した。

ゼムノビッチ監督

VONDS市原FC

VONDS市原FC:ゼムノビッチ監督

──大会を終えての感想は。

「この大会は一番厳しい。1試合を終えて、次の試合までの時間が24~27時間程度。普通の試合であれば、1試合をやったあとに72時間は空けないといけないFIFAのルールがある。監督よりもトレーナーやドクターがチームを作ることになる。1試合目だけはコンディションを整えることが出来るが、2試合目からは身体がこわれてしまう。でもやらないといけない。非常に厳しい。関東リーグで優勝して、地域CLの1次ラウンドで1位になって、もう一度決勝ラウンドで優勝しなくてはいけない。3回優勝しなくてはいけないのはもう運になってしまう。もう少しいい形のトーナメントを作ってもらわなくてはいけない」

──関東リーグで優勝して力が付いた中で迎えた1次ラウンドはどうだったか。

「1次ラウンドは3連勝だった。負けてない。決勝ラウンドも90分で負けてない。PKを3回勝てば勝ち点6で昇格できていた。PKはもう運になってしまう。内容的には良いパフォーマンスが出来ていたし、選手は自分の力を出せた。サポーターも普通に負けた試合だったら沈んでしまうが、みんなすごく感動してくれた。でも、運が相手にいった。ビッグチャンスで相手のGKが素晴らしかった。この大会はこういったことがある。先程も言ったようにわれわれとしてはこういった(運に任せるような)厳しい戦いをやらなくてはいけない。もう少しサッカー協会が考えてもらいたい」

──決勝ラウンド、3試合で取れたゴールが合計2点だった。攻撃に関しては。

「まずケガが多かった。FW柏瀬が1、2試合目に出られなかった。できるだけ3試合をうまく戦えるようにしたが、ベストメンバーではない。リーグ戦は13、14人がチームになって戦う。ベストメンバーで戦える。でもこの大会は20人でやらないといけない。普段出ていない選手も最後は出る総力戦になる。選手たちのコンビネーションは非常に難しい。もう少し、ベストメンバーで戦いたかった」

──守備に関しては。

「守備は頑張ることだから、誰が出ても集中すればできるし、出来ていた。でも攻撃はつくらないといけない。チャンスを作るのはみんなの動き、共通理解ができなくてはいけない。これが違う。今日は柏瀬が入っていい攻撃が出来ていたけど、運がなかった」

──改めてJFLまでの道のりは険しいか。

「このトーナメントはやめた方がいいと思う。どこの国でも優勝チームが上のカテゴリーに上がる。リーグ戦で優勝して、1次ラウンドで1位になって、さらに決勝ラウンドでも勝たなくてはいけない。なぜアマチュアの大会がこんなにも厳しいのか。アマチュアの選手たちが仕事をしながら3試合連続は厳しい。プロならわかるが、アマチュアではもっと休まないといけない。やはりリーグ戦で優勝したチームが入れ替え戦なしで上のリーグに上がる。これはどこの国でもそう。JFLはもう少しチームが増えた方がいいと思うし、2つにカテゴリーを分けるなど考えた方がいい。今日の90分の試合で一年間のすべてが決まるのは厳しい。みんな今年の1月から頑張ってきて、毎試合勝たなくてはいけないプレッシャーの中でやってきた。毎試合のリーグ戦、次の地域CLの1次ラウンド、決勝ラウンド。すごいプレッシャー。J2でもリーグ戦の6位までがJ1に上がるチャンスがあるのに、こちらは厳しすぎると思う」

──来季に向けては。

「VONDSはきっと強くなる。強いチームになることは間違いない。クラブはビジョンを持っているし、サポーターもどんどん増えているし、スポンサーも増えている。JFLだけでなく、Jリーグもいつか絶対にいけると思う。ここでクラブがおしまいではなくて、ここからもっとジャンプできると思う」

PR

PR

関連記事

PAGE TOP

PR

PAGE TOP