東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

トップ > ニュース一覧 > 東京都リーグニュース一覧 > 記事

東京都リーグニュース

警視庁谷本監督、フエンテFW垣本 一問一答

 東京2部2ブロックのフエンテ東久留米対警視庁サッカー部の試合が8日、東久留米総合高校で行われ、警視庁が5-2で勝利し、勝ち点を36に伸ばしてブロック優勝を決めた。試合後の警視庁・谷本監督、フエンテ・FW垣本の一問一答は次のとおり。

谷本純監督

警視庁サッカー部

警視庁サッカー部:谷本純監督

──優勝を決めた感想は。

「去年悔しい思いをして、それを糧に一年頑張ってきた。その成果が出てホッとしている」

──今日のフエンテ戦、これまでスカウティングもしてきたと思うが、どういったところに狙いを絞ったか。

「立ち上がりから相手が仕掛けてくることはわかっていたので、まずは最初の5分をしっかり集中すること。相手の戦い方、気持ちをよく読みながら、前に出てきたならカウンターをしかけていこう。あとは自分たちの積み上げてきたこと。今年はボールをつなげるようになってきたので、それをしっかり出して戦おうと入らせた」

──早い時間に失点した。ゲームの入りはどう映ったか。

「ゲームへの入り自体は決して悪くなかったが、CBの選手は今年初めて出場させた。そこで多少落ち着かなかったところがあったのは、彼を抜擢した私の采配ミス。でも、それ以降は選手個人、周囲がカバーしてくれたし、前半のうちによく1点を取り返してくれた。今年はチャレンジ、挑戦をテーマに掲げているので、起用も守りに入るのではなく、積極的に若手を使って戦った」

──失点しても焦りや動揺はなかったか。

「相手の試合を見に行って、前半の終わりの時間、それと後半は運動量が落ちる傾向にあるということ、失点する時間などもわかっていたので、特に焦りはなかった。試合前のミーティングでもその点は確認していたし、選手たちも失点した時にそのあとの流れを頭の中で整理できていたと思う」

──終わってみればいつも通りの警視庁のサッカーを出せたという印象か。

「ある程度はいつも通りに戦えたと思う。リーグ終盤になってケガから復帰した選手も多かったし、新人も活躍するようになってきた。最後にチームに流れがきて、それに乗れたと思う」

──今年、優勝できた要因を挙げると。

「やはり去年2位に終わったリーグ戦、決勝で消防庁さんに敗れたカップ戦、そしてフエンテさんに敗れた東京カップ、リーグ戦で引き分けたFC多摩さんなど、それらのチームと同じブロックになり、その悔しさにリベンジを持って挑めたことが大きかった。小さい山を一つひとつ乗り越えながら大きい山を超えることができた」

──サッカーの面で成長できた点は。

「守備の面で組織的に戦えるようになった。今季ここまで5失点して、今日も2失点してしまったが、完全に崩されて失点する場面は少なくなっているし、守れるようになってきている。ただ、今の守備のままでは1部ではやられてしまうので、もう一度作り直さなくてはいけない」

──その1部では、おそらく今日以上のレベルの試合が毎回続くことになる。意気込みは。

「1部で戦えることは楽しみでしかないが、まずはしっかりと自分たちの力を見極めて臨みたい。ただ、決して胸を借りるのではなく、あくまでも今年と同じように挑戦、積極的にチャレンジしていきたい」


FW垣本右近

フエンテ東久留米

フエンテ東久留米:MF垣本右近

──大一番の警視庁との試合を終えての感想は。

「うちにもチャンスがある中で、相手のストロングポイントである間島くんに決められてしまい、それ以降は前掛かりになって連続失点してしまった。特に1-1の後半に先にこっちがチャンスを決めていればゲームはわからなかったが、そこでしっかりと決めてくるのが警視庁が今季積み上げてきた強さなのかなと感じた」

──警視庁のストロングポイントに対しての対策はどう考えていたのか。

「裏を狙ってロングボールを蹴ってくることが多いので、まずは引いて攻撃を遅らせて対応するつもりだった。ただ、スカウティングをして後ろからつないでくることもわかっていたので、その時は前から圧力をかけていこう。そのプレスがうまくいかなければ引く。それが守備の狙いだった。ただ、先にこちらが1点を取って、そのあと追加点を狙いに前掛かりになったところで守備にギャップができてしまった。もう少し、引くのか前からいくのかをはっきりさせるべきだった。2失点目に関してもGKとDFがラインを下げるのか、前に出るのか少し中途半端になってしまい、もったいない失点だった」

──2失点目のようなシーンは今季の戦いの中で、何度かあったのか。

「逆にうちがというより、あのようなシーンを作ってくる強い相手と今季は戦っていない。1部の時はDFやGKが躊躇するシーンはあったが、2部ではなかなかおきない。ボールを蹴ってくるタイミング、裏に抜けて動くタイミング、この辺の対応に今日はDF陣が少し戸惑ってしまった」

──試合を終えて、改めて優勝を決めた警視庁との差はどのように感じているか。

「一年間の積み重ねでいうと、警視庁さんは日頃からしっかり練習もしてフィジカルを上げて臨んできたと思う。自分たちもそれに負けないようにやってきたつもりだった。でも、実際にやってみるとチーム全体としての差を感じた。自分たちが1部で戦うためにはやはりもう一つレベルアップをしなくてはいけないし、若手も含めて選手の入れ替えをして新しいチームを作っていかなくてはいけないと感じた」

PR

PR

関連記事

PAGE TOP

PR

PAGE TOP