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南葛SC-九曜FC 試合後:両監督一問一答

 東京2部1ブロックの南葛SC対九曜FCの試合が10日、葛飾総合スポーツセンターで行われ、両者得点が奪えずスコアレスドローに終わった。試合後の向笠実監督(南葛)、長谷川剛監督(九曜)の一問一答は次のとおり。

向笠実監督

南葛SC

南葛SC:向笠実監督

──勝てば優勝という試合だったが0-0で終えた感想は。

「九曜さんも優勝するには負けられないし、あとがない状況だったので良いゲームをしてきた。勝負どころでもう少しボールを丁寧につながなければいけなかったが、恐がって蹴ってしまい、前線にボールを早く運びたいという気持ちが強く出てしまった。今日の狙いとしてはセカンドラインからシュートを打っていこうという話をしたが、谷本と清水がいい形でシュートまで持っていけた。相手のGKが良く防いではいたが、1本くらいは決めなければいけない。それともう少しサイドから崩せれば展開が違っていたのかなと思う。ただ、相手もゴール前を固めて守ってカウンターとセットプレーから得点を狙うという戦い方を徹底していたし、難しいゲームだった」

──立ち上がりはいつもの南葛らしさが出ていなかった。ミスなども見られて少し動きも硬かったと思うが。

「この試合に勝てば優勝ということで選手たちは少し力が入っていた。それが空回りしてしまい、大事なところでミスをして、それが相手のチャンスになってしまっていた。後半の最後なんかはその典型的な場面だと思う。焦るあまりしっかりとしたプレーができていなかった。こういった勝負が掛かった試合では、最後は内容よりもゴールの数で決まるという話を選手たちにはしていたが、もう少し冷静さを持ってプレーできたらよかった」

──0-0で終えたハーフタイムにはどういったことを選手に伝えたのか。

「セカンドボールを上手く拾われている場面があったので、そこのポジショニングを修正するように言った。あとはボールをもう少し動かそう、サイドでタメを作ろうということを伝えた」

──後半もチャンスを作りながらも得点を奪えなかった。ゴール前の精度や連係はどう映ったか。

「やはりこういった試合のせいか、普段通りにプレーできない部分があった。もう少し狙いとしていたサイドからの崩しをできればよかったが、どうしても真ん中にボールが集まってきてしまう。真ん中に集めておいてサイドに展開して攻撃したり、大きくサイドチェンジしてゲームを作るというのがうちの持ち味。今日は大きなサイドチェンジがほとんどなかった。気持ち的にも余裕がなかったのだと思う」

──これで優勝は持越しとなった。来週は一旦クラブチーム選手権の関東大会がある。意気込みは。

「クラブチーム選手権は始まってみなければわからない部分がある。どこまで勝ち進めるかはわからないが、チャンスがあれば全国大会に行きたいと思っているので頑張りたい。あとは調整しながら考えて、ケガ人が出ないように戦えればと思っている」


長谷川剛監督

九曜FC

九曜FC:長谷川剛監督

──負ければ相手の優勝が確定していた。あとがない状況の試合で0-0で終えた感想は。

「正直勝ちたかったが、今シーズンでベストゲームに入るくらいにみんな戦ってくれた。そういった意味では満足はしている。でも結果が出なかったので、やはり崩しの部分であったり、最後のフィニッシュの精度を上げていかなければ上にはいけないなと感じた」

──南葛を相手に今日はどういった狙いを持って臨んだのか。

「南葛さんは後ろからターゲットに向かってロングボールを蹴ってくる。そこであえてアンカーを置いてセカンドを拾うように指示して、拾った後はシンプルに素早く攻撃することを徹底してやるようにと伝えた。試合の入り方も今までで一番良かったし、危ない場面はもちろん何度かあったが、運も味方してくれた。前半から上手く戦い方がはまっていた印象で良かったと思う」

──ハーフタイムにはどういった話をしたのか。

「前半は守備の部分も上手くはまっていたので続けること。それと相手の29番(谷本選手)のミドルシュートが怖かったのでそこだけ寄せを強くしようと伝えた。あとは後半も攻撃はシンプルにいってシュートまで持っていこうと話した」

──後半の入りも良く、チャンスがあった。ただ、そこで決め切ることができなかった。

「入りは良かったが、後半10分を過ぎたあたりから相手の時間帯になってしまい、ここは耐える時間だなと思っていた。そこで選手交代を考えて、リズムが悪いところを変えなければいけないなと思って高澤を入れた」

──高澤選手を入れた意図は。

「相手DFの裏のスペースを狙うように指示した。鎌田が前線でキープできていたので、その裏のスペースを上手く使うように指示した。出来に関しては悪くなかったと思う。試合の中で蹴り合いになってしまったところがあったので難しかったと思うが、こちらのボールになったら上手く裏に抜けたりしていた。最後の相手にファウルで止められてしまったシーンなんかは完全に狙い通りだった」

──何とか優勝に望みをつないだが、残り4試合の戦いについては。

「とにかく一戦一戦勝っていくしかないという状況なので、南葛さんの結果がどうこうではなくて、今日みたいに自分たちのサッカーを続けていくことが大事。そういったことを目指して日々過ごさないといけないと思っている」

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